• 1年生ながら15位にランクインした桑原=尼崎市記念公園総合体育館で(葛西紘太郎撮影)

桑原、覇者に完敗も見事15位!

[卓球部]全日本学生選手権最終日(2006年10月15日 15時20分)

第72回全日本学生選手権最終日が尼崎市記念公園総合体育館にて行われた。結果は以下の通り。
男子シングルス5回戦
桑原勇希(営1)0-4下山(早稲田大)
高橋智広(英1)0-4水野(明治大)
 
 男子シングルス5回戦、桑原は8強入りをかけ2連覇を達成した下山と対戦。1セット目、下山相手に接戦を演じるも6-7から4連続ポイントを許しこのセットを落とす。2セット目、8本連続失点が響きこのセットも奪われると、3セット目も競りはするが勢いを止められず落とし王手をかけられる。迎えた4セット目、下山の速い球にうまく対応し9-9の同点に持ち込むが、ここで凌ぎきれずに2点奪われ敗退。ベスト16で今大会を終えた。
1位 下山隆敬(早稲田大)
2位 坪口道和(青森大)
3位 村守 実(青森大)
4位 久保田隆三(早稲田大)
5位 水野裕哉(明治大)
6位 安本和雄(愛知工業大)
7位 足立卓也(明治大)
8位 塩野真人(早稲田大)
9位 時吉佑一(早稲田大)
10位 森田侑樹(中央大)
11位 小野竜也(明治大)
12位 国分正夫(愛知工業大)
13位 森下雄太(中央大)
14位 日高達也(明治大)
15位 桑原勇希(駒澤大)☆
16位 高橋智広(駒澤大)☆
◆長崎隆志コーチ
「これが今の実力ということ。智広も勇希も1、2セットは取ってほしかったし、勝つことも狙えた。だがこの結果は評価できる結果。ダブルスの方でも桑原、松竹組がよく頑張ったしある程度の見通しもついた。今大会は収穫も課題も両方あった大会。次に繋げていきたい」
◆桑原勇希(営1)
「自分の出来ることをしたが全然だった。もっと違うやり方、その時その時の戦術が出来たはず。しっかりボールに対して考えて技を選びたい。自分の課題を直していく。これから、もっと頑張る必要がある」
◆高橋智広(英1)
「精神的にも技術的にも相手が上だった。以前に勝ったことのある相手だったので1セット目は良いイメージを持って試合をすることができたが、それ以降は思い通りに出来ないことに焦りを感じてしまった。今回の結果がたまたまだと言われないよう実力をつけていきたい」

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