• 1番手で出場し、粘るも逆転勝ちを収められなかった藤本=駒沢屋内球技場で(和田達也撮影)

藤本失速しチームは3連敗

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・専大戦(2006年09月16日 20時04分)

 秋季関東学生リーグ1部・専大戦が9月16日(土)、駒沢屋内球技場で行われた。結果は以下の通り。
S1●藤本1-3小山○
S2●田中2-3原○
S3●吉川0-3徳増○
D ●田中・伊東0-3原・江藤○
 
 何としても勝ちたいこの一戦、駒大は1番手に藤本雄大(商4)を起用。1セット目、粘りきれず1セット目を落とすと、2セット目も相手の勢いを止められず0-2とリードを許す。追い込まれた3セット目、互いに一歩も引かない展開で試合が進み勝負はデュースへ。16-17で相手がタイムを取ると、そこから挽回しこのセットを奪取。迎えた4セット目も藤本はその勢いで攻め続け10-9とマッチポイントを握るが今度は相手が勝負強さを発揮し、またもデュースへ突入。そして最後は13-13から2本連続で奪われ1-3で小山に敗れた。先制点を許した駒大は最後まで勢いを止めることができずまさかのストレート負けを喫した。
仁王聖雄監督
「1つ1つの流れが悪い。オーダー的にはうまくいったが、受身になってしまっていた。やはり埼工大に負けたのが大きい。2番手まで負けた時点で完全に流れは専大にいっていた。(明日の)早大は実力的に上なので、明後日に繋がるプレーができたらいい」
田中満雄主将(政4)
「初戦から勝ちきれない試合が続いている。結果はでていないが、徐々に改善されてきている。自分の勝敗はチームに影響するので勝たなければならなかった。シングルスかダブルスで最低1点は取りたかった。まだ2試合あるので、負けてしまった三日間を糧に頑張りたい。初戦を落として引きずってしまっていたが、チームの雰囲気は良くなってきている。早大はもっと怖れず向かっていける相手なので、挑戦する気持ちでやりたい。見ている人に感動を与えられるように精一杯やりたい」
藤本雄大(商4)
「やはり、そう簡単に逆転勝ちはできない。1セット目をきちんと取っておくべきだった。負けたら厳しくなると思って、チームのために粘った。3連敗だが、簡単に勝てる相手ではないし、チームの雰囲気は悪くない。明日は向かっていくだけです」
次戦は9月17日14時30分~対早大が駒沢屋内球技場で行われる。
会場へのアクセス
・東急「駒沢大学」駅より徒歩15分
・JR・京王井の頭線・東京メトロ「渋谷」駅より、バス「田園調布」行き乗車、
「駒沢公園東口」、または「東京医療センター前」下車、徒歩5分

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