• 2番手で出場し関東ベスト8の実績を持つ明大・足立を下した桑原=駒沢屋内球技場で(和田達也撮影)

またも明大に敗れるが桑原金星!

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・明大戦(2006年09月16日 00時11分)

秋季関東学生リーグ1部・明治大戦が9月15日(金)、駒沢屋内球技場で行われた。結果は以下の通り。
    駒大2-4明大
S1 ●田中1-3水野○
S2 ○桑原3-0足立●
S3 ●高橋0-3石崎○
D  ●田中、伊東組1-3水野、小野組○
S4 ○伊東3-0平屋●
S5 ●藤本0-3小野○
 春季リーグ戦で3-4と最後までもつれた明大との一戦。1番手でエース田中満雄(政4)が敗れた駒大は、2番手にルーキー桑原勇希(営1)を起用。1セット目、互角の戦いで試合が進みデュースに突入すると14-14から桑原が2本連続で奪いこのセットを奪取。2セット目、序盤にリードを広げ8-2と差をつけるも、そこから追いつかれまたもデュースヘ。迎えたデュースの場面で桑原がサーブを変えるとそれが効き、このセットも奪う。3セット目、一進一退の攻防で試合が進むも要所でポイントを取った桑原が3セット目も取り3-0で関東ベスト8や昨年度の全日本混合ダブルス優勝という実績を持つ足立を下した。試合は2-4で明大に敗れたものの、桑原は大きな1点を挙げた。
仁王聖雄監督
「田中は競った試合で勝てるかどうかという力の差が出た。桑原は足立に勝つとはたいしたもの。この勝ちでだいぶ自信がついたと思うし、伊東もだんだんよくなってきている。明日は苦戦は覚悟の上。接戦になると思うが最終的に勝てればいい」
田中満雄(政4)
「結果的に水野に負けたが勢いはつけれたはず。内容も五分だったし、みんなが気落ちするような試合ではなかった。桑原は今日の勝ちを自信にしてほしい。チームはいい方向にむかっている。明日勝ってさらにいい方向にむけたい」
桑原勇希(営1)
「自分の考えた通りの試合展開で出来た。今まで粘りが足りなかったが、今日は粘りが出た。練習の成果が発揮できた。(2セット目のサーブは)あそこの場面で相手が思っていないことをしようと思った。明日も勝ちます」
次戦は9月15日14時30分~対専大が駒沢屋内球技場で行われる。
会場へのアクセス
・東急「駒沢大学」駅より徒歩15分
・JR・京王井の頭線・東京メトロ「渋谷」駅より、バス「田園調布」行き乗車、
「駒沢公園東口」、または「東京医療センター前」下車、徒歩5分

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