• 予想外の逆転負けを喫し、呆然とする吉川=駒沢屋内球技場で(和田達也撮影)

難敵に雪辱され開幕戦飾れず

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・埼工大戦(2006年09月14日 23時41分)

 秋季関東学生リーグ1部・埼玉工業大戦が9月14日(木)、駒沢屋内球技場で行われた。結果は以下の通り。
    駒大2-4埼工大
S1 ○田中3-1沼田●
S2 ●桑原2-3阮○
S3 ○藤本3-2尾前●
D  ●田中、伊東組2-3沼田、佐藤組○
S4 ●橋口0-3岡崎○
S5 ●吉川2-3佐藤○
 開幕戦、駒大は昨季4-0で下した埼工大と対戦。接戦を落とし2-3という土壇場で駒大は吉川勇志(政3)を起用する。1セット目、点の取り合いの接戦を制し、2セット目もその調子で制す。しかし3セット目、相手が戦法を変えたことに対応できず、ずるずる点をとられ落としてしまう。4セット目も相手も攻めに対応が間に合わず、喰らい付くも間に合わず落とし、勝負は5セット目へ。迎えた5セット目、序盤にリードを広げ7-3とリードするもじわじわと差を縮められデュースに突入。11点まで互角に戦うも最後は吉川がスマッシュをミスし敗戦。2-4で埼工大に敗れ、黒星スタートとなった。
◆仁王聖雄監督
「桑原、ダブルス、吉川と接戦を落としたのが敗因。(春は4-0で勝ったが)悪くても4-3を覚悟していたが、団体戦はやってみないとわからない。明大は力的に上なので勝ち負けではなく、どれだけ明大相手に戦えるかが大事。元気を出していく」
◆田中満雄主将(政4)
「自分が勝っていけるかと思ったが、ダブルスを落としてしまったのが痛かった。相手の方が勢いがあり、波に乗っていた。明日は自分が負けたら流れが悪くなる。今日の敗戦をいい糧にして、初心に戻って頑張りたい」
◆吉川勇志
「予想外だった。(2セット目まで取れ)あのまま行けると思った。そこで急に相手の戦法が、距離をとってドライブやラリーという風に変わり、対応できなかった。最後はカウントを見ると緊張するので見ないようにしたが、やはり(目に入ると)緊張した。明日は全力でプレーしたい」
次戦は9月14日16時~対明大が駒沢屋内球技場で行われる。

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