• 初勝利を完封でおさめ、笑顔のガッツポーズで喜びを表す海田=神宮球場で(井上汐撮影)

海田初勝利で完封!勝ち点奪う

[硬式野球部]東都大学秋季リーグ対亜大2回戦(2006年09月15日 01時35分)

 勝ち点に王手をかけて迎えた2回戦。6回、2死から代打で出場した森山和之(法3)の中前打と続く5番・榊原浩司(商3)の右中間適時3塁打で1点を先制。8回にも3番・野本圭(営4)の左中間適時3塁打で1点を追加。最終回、林裕也(経1)の今日3本目の安打でだめ押しとなる3点目を加え、先発海田智行(経1)を援護。その海田は打たせて取る投球で相手打線を封じ込め、初勝利を完封で飾る快挙。投打の噛み合った試合で2連勝し、亜大からの勝ち点を平成16年秋以来に奪った。
駒 大 000 001 011 3
亜 大 000 000 000 0
    打安点
⑤植 田410
⑧福 井200
⑨野 本311
DH石川博200
HD森 山210
⑥榊 原411
③高 山400
⑦大 島410
②山 田300
④ 林 431
   計3283
▽三塁打=榊原、野本
▽二塁打=林
    回 打安責
○海 田9 3550
小椋正博監督
「(海田について)二枚目が欲しかった。一年生なので怖いもの知らずで放ってるかもしれないけど、これを自信にしてくれればいい。青学大戦の時はかわいそうなことをしてしまった。今日は最後まで使おうと思った。(今季は)春とは見ててもちょっと違うなと思う。春は野球をやらせてもらえない状態だった。この気持ちは忘れないでいきたい」
榊原浩司遊撃手(商3)
「(今日の試合は)前半はチャンスで返せてなかったけど、先制、中押し、ダメ押しと良いところで点を取れた試合で良かった。(6回の先制打は)海田が頑張ってたから打ってあげなきゃと思って打った。変化球だったと思う。(次の試合は)今日とれた勝ち点に浮かれずに、気持ちを入れなおして臨む」
海田智行投手(経1)
「あんまり調子は良くなかったが探り探りの投球をしていました。。(今日は)持ち味である打たせてとる投球ができたと思う。緊張はしていなかったです。(初勝利を完封で飾ったことは)狙っていなかったからおまけです。夏にフォームを変えてコントロールが良くなった。(今日の勝利は)大きな自信になった」

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