• 全出場校の1年生の中で唯一ランク入りを果たした桑原=駒沢体育館で(葛西紘太郎撮影)

創部以来初!桑原ら3名16強入り

[卓球部]関東選手権3日目(2006年06月30日 17時48分)

関東学生卓球選手権3日目が6月30日、駒沢体育館で行われた。結果は以下の通り。
男子シングルス6回戦
田中満雄(政4)3-0原(明治大)
伊東伸也(政4)3-0小山(専修大)
藤本雄大(商4)1-3石崎(明治大)
吉川勇志(政3)1-3水野(明治大)
桑原勇希(営1)3-0原(早稲田大)
高橋智広(英1)0-3下山(早稲田大)
男子シングルス7回戦(これより4セット先取制)
田中2-4時吉(早稲田大)
伊東1-4下山(早稲田大)
桑原0-4久保田(早稲田大)
男子ダブルス準決勝
田中、伊東組0-3水野、小野組(明治大)
男子シングルス6回戦、桑原勇希(営1)はベスト16入り(ランク入り)を懸け早稲田大の原と対戦。1セット目は序盤に大きく差を広げるとその勢いでこのセットを奪取。2セットもじわじわと差を広げていき奪うと、迎えた3セット目も1セット目と同じ展開で試合が進み、11-7で桑原がこのセットも奪い、3-0で勝利を収めた。続く7回戦では完敗を喫するも、全出場校の1年生の中で唯一のベスト16入りを果たした。なお、ベスト16に3選手が入るのは創部以来初の快挙。
◆仁王聖雄監督
「田中、伊東組は1セット目とられたら次取り返さなければいけなかった。1対1になっていれば流れが変わっていた。しかし3位という結果は悪くない。シングルスはだいたいは実力通り。ベスト16に入るのは2人だと思っていたので3人入ったのはよかった。桑原は1年生でランクに入るとはたいしたもの。この結果をチームへのいい刺激にして、インカレでベスト4以上を狙う」
◆田中満雄主将(政4)
「水野、小野組とやる時はいつも攻めても攻めきれず相手におされてしまう。そこをどうにかしなければいけない。シングルスはバックハンドをうまく使えなかったのが痛かった。シングルスもダブルスも課題は明確。また1からやり直して、まずは夏のインカレで優勝を目指す。まだまだ歴史を塗り替えます」
◆桑原勇希(営1)
「原には負けたことがなかったのでいつも通りにやることを考えた。久保田戦ではミスを誘う相手の戦術にうまくはまってしまった。ランク入りに関しては合格点だが、もう少しやれたと思う。次の目標はインカレに出れたら勝ってチームに貢献して、全日本学生選手権でもベスト16に入りたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)