• 9回2死、本塁クロスプレーで捕手を交わそうとする2塁走者・矢田=駒沢公園球場で(長友裕実子撮影)

初回の失点響き、痛恨の黒星

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ入替戦(2006年06月13日 15時50分)

青学大 301 010 001 6
駒 大 000 001 001 2
     打安点
④中 川 300  
⑤柿 沼 330
⑨山 崎 300
⑧武 富 200
⑥亀 田 411
③城 戸 310
⑦大 平 200
H金 子 100
② 関  400
①田 向 110
H末 永 100
1岡 田 100
H網 代 111
PR矢 田 000
    計2962
    回 打安責
●田向 6 2774
 岡田 3 1221
 春季1部リーグ最下位となり残留をかけ臨んだ入替戦。初回、先発の田向が先頭打者に死球を与え塁に出すとその後2死とするが、四球を含む3安打を放たれ一挙に3点を先制される。3回、5回も長打から追加点を許し苦しい展開。一方、打線は相手投手を打ち崩せず、凡打の山を築く。6回に一点を返し、最終回にも2死ながらチャンスを広げ、2番・柿沼の内野安打の間に代走で出た2塁走者・矢田が本塁帰還を試みるも一歩及ばず無念のタッチアウトで試合終了。先勝され後がなくなった形となった。
長谷川和夫監督コメント
「今日の試合は打線が打てなさ過ぎたし、守備のミスが全て点につながってしまったのが敗因の1つ。うちのチームは落ち込んだりしないから気持ちの切り換えが早くていい。ただ緊張感がもう少しあった方がいいかな。明日の試合は負けられない試合だから、気持ちを切り替えて1部に残ることが重要な課題。次のステップにいけるような試合をしたい。」
関 基浩主将(政3)コメント
「入替戦は上の立場だけどそれを忘れ、チャレンジャーでやろうとチームに伝えて臨んだ。だが、青学にエラーやミスをすべて得点に絡めらてしまい、こっちはそれを点につなげることが出来なかった。ストレートに山を張っていたが打ち崩せなかった。昨年も初戦は負けてから2勝したから切り替えていきたい」
山崎竜郎外野手(経4)コメント
「まず開き直るしかない。今日の試合で悪い所が全部出たので、逆にみんな開き直れる。あとはサインなど細かい所を確認してあと2試合を勝つだけ。疲れをとって切り替えるが、今日の試合を忘れず、しっかりと心に留めて全員で勝ちたい」
次の試合 入替戦2回戦
対青山学院大学 多摩一本杉球場 12時半試合開始
 

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