• 榊原(左)から500勝を決めたホームランボールを受け取り笑顔の太田監督=神宮球場で(星野浩司撮影)

榊原の劇的サヨナラ弾で太田監督500勝達成

[硬式野球部]東都大学野球リーグ対東洋大1回戦(2005年10月13日 19時38分)

東洋大 000 001 001 00 2
駒 大 200 000 000 01 3
      打安点
⑧ 大 島  400
8 石 川  000
④ 坂 田  420
⑤ 榊 原  533
③ 新 井  400
⑨ 野 本  400
⑦ 植 田  200
DH 屋 宜 410
⑥ 佐々木  200
6 鈴 木  100
② 笹 倉  300
      計3363
▽本塁打=榊原1号(大場)2号(大場)
▽二塁打=坂田
     回   打安責
 秋山 81/3  3872
 岩田  1/3  210
 増井  1/3  100
○福井 2 700
 初回、先頭の大島洋平(法2)が四球で出塁すると、続く坂田篤彦(経4)がすかさず送りバントで走者を進める。迎えた3番・榊原浩司(経2)の右翼本塁打で2点を先制。毎回走者を許しながらも粘りの投球をしていた秋山章悟(営4)だったが、6回に1点を返されると9回には1死二塁のピンチを招き、岩田聖司(営1)にマウンドを譲る。岩田は1死を取ったものの、4番・上岡の右翼への大飛球を野本圭(営3)が落球し、同点に追いつかれる。しかし延長11回、先頭打者の榊原が右翼本塁打を放ってサヨナラ勝ち。ついに太田監督は通算500勝を達成した。
太田誠監督
「榊原がチームを救ってくれた。最後のホームランは9回に野本が落としたのを見て、神様が(スタンドに)引っ張ってくれたんだろう。(500勝は)ありがたい。みんなが積み重ねてくれたもの。素直に喜びたい」
榊原浩司
「2本目は、まっすぐを狙って思いっきり振りました。打った瞬間にすぐいったと思った。ホームランボールは監督に贈ります」
新井良太主将
「サヨナラで勝ててよかった。今日の勝ちはうれしいが、これで終わりではないので監督に501勝目をプレゼントできるように明日がんばります」

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