• 体を張ったプレーが目立った渡邉=横浜国際プールで(元井可奈子撮影)

リーグ最終戦、下級生の活躍目立つも敗北

[男子バスケットボール部](2020年11月03日 23時46分)

オータムカップ2020が11月3日、横浜国際プールで行われた。結果は以下の通り。





【スコア】

●駒大 69-79 埼玉工業大○

(1P 24-22)

(2P 13-20)

(3P 16-24)

(4P 16-13)





【スターティングメンバー】

PG 薬丸侑平(G2)

SG 渡邉陸(営4)

SF 加藤雅士(法3)

C 前原碧生(文4)

PF 大野力(G4)


オータムカップ2020の第3戦は今年度3部から昇格してきた埼玉工業大。
駒大ボールで始まったこの試合は、開始17秒で大野が先制点となるシュートを決める。開始直後から素早い展開が続くなか、加藤(雅)がファールを貰いながらも、6得点を決める。その後も薬丸のパスを受けキャプテン渡邉が相手チームのディフェンスに対し身体を張りながらシュートを決め、一気に流れを引き寄せる。その後も得点を積み重ね、第1Qを24-22で終える。
続く第2Q、試合開始直後から相手に6得点を決められ、開始1分でタイムアウトをとる。その後も一時は10点差まで引き離されるが、5点差まで引き戻し37-42でハーフタイムを迎える。
後半戦始めの第3Q、先制点を取られるも、大野が3Pシュートを決める。その後も大野はディフェンスリバウンドで攻守共に活躍を魅せる。残り40秒で髙橋世紀(文2)が2連続得点を決める。しかし、細かいミスが続き、点差は縮まらず53-66と追いかける展開に。
最終第4Q、髙橋は先制点に加え、開始早々に3Pシュートを決め、好調ぶりをみせる。しかしその後はスピードの速い展開が続き、点差を詰めることができず、69-79で幕を閉じた。


◆渡邉陸
「(今日の試合を振り返って)今日の試合は、勝ったからといって、何か得るものがある訳ではなかったので、前回の試合に負けてからモチベーションを保つことが難しかった。その中でもやれることをやろうと話していたが、最終的に勝てなかったのが悔しかった。(後輩へのメッセージは)去年から上級生が多く試合に絡んでて、練習とかで今の2、3年生と一緒に練習する回数が少なかった。今年は特に練習試合とかも少なくて、2、3年生にとって大事な1年間がこのようになってしまったので、来年はいっぱい練習できると信じて楽しんでほしい」

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