• 指名挨拶を受ける若林=駒澤大学硬式野球部寮で(篠原 由之撮影)

  • ドラフト号外を持つ若林と潮崎哲也ディレクター

  • 竹下潤アマチュア育成担当(左)と潮崎哲也ディレクター(右)と共にガッツポーズを決める若林(近藤 龍撮影)

「西武ライオンズに恩返しができるように」若林指名挨拶

[硬式野球部](2020年11月05日 17時02分)

10月26日に行われたドラフト会議で埼玉西武ライオンズから4位指名を受けた若林楽人が、11月5日駒澤大学硬式野球部寮にて埼玉西武ライオンズ球団本部潮崎哲也編成グループディレクターと竹下潤編成グループ育成アマチュア担当から指名挨拶を受けた。

※写真ではマスクを外しておりますが、マスクを装着しソーシャルディスタンスを保ったうえで取材を実施しております。

◆若林楽人(現4)
「(指名挨拶を受けて)これからプロに入って中堅手のポジションや自分ができるポジションを練習していく。評価してくださった挨拶を頂いた。(どんな言葉をかけてもらったか)総合力とポテンシャルを言っていただいた。(それを聞いてどんな気持ちに)秋のリーグ戦で全てアピールする気だったので、それをアピールできたかなと思う。(指名を受けてしばらくの期間が空いたがどのように過ごしてきたか)リーグ戦の途中だったのでチーム第一で考えていた。(練習も今まで通りだったか)今まで通りやってきた。(プロに入る実感に変化はあったが)挨拶を頂いたので西武ライオンズに活躍・貢献、恩返しができるようにまだまだ足りないところもいっぱいあるのでそこを頑張っていきたい。(伸ばしていきたい点)まだまだ全てにおいて絶対成長できると思うので、少しずつ小さな積み重ねを大事にしていきたい。(今でもプロに通用できると思う点は)守備と走塁で貢献できるように、バッティングの面でも活躍できないといけない。走塁と守備は一年中使っていけるように。(プロでの目標)あまり上望みしたことは言いたくないので、すべてやることをやって出た結果が全て。過程を大事にして(いきたい)。チームの勝利が第一だと思う。それに全て貢献できるようにしたい。(西武ライオンズの印象)チームも魅力的だが、選手一人一人にスペシャリストがいる感じ。その場所に行って感じ取れるものがあるチーム。(具体的に印象に残っている選手)いまスタメンにいる選手、森友哉選手や山川穂高選手、源田壮亮選手、金子侑司選手など各部門においてとても魅力的な選手。(西武ライオンズの試合は見るか)動画などで良いところだけを見ている。(野球の動画は結構見ているか)勉強になるものは活用している。(楽人の由来)家が仏教なので雅楽というところに由来。(雅楽の中で楽人というのはどういう意味を持つか)指揮者的な先頭に立って人を引っ張る意味。(主将もやっているが自分自身のリーダーシップは)主将など言った責任を持つことが自分的に好き。厳しい部分もあるので好きだけでやっているわけではないが、リーダーシップというのは人間として持っているといると魅力的だと思うので大事にしたい。(チームではなんと呼ばれているか)わかと呼ばれている。(入団したらなんと呼ばれたい)若林は長いので短いもので呼ばれたい。(目標にしてる選手)自分の目で見ないと分からない点もあるので、これから選手を近くで見て参考にしていきたい。(パリーグいい投手がそろっているが誰と対戦したいか)あんまり対戦したくない(笑)でも対戦しないとダメなので、戦えるように頑張っていきたい。(メットライフドームにゆかりは)一回だけ行ったことはある。(行ったのは)中学校の時。(その時はライオンズを応援に行ったか)近かったのでチームで行くといった形。小学校の時から(ライオンズは)好きだった。ライオンズは親も好き。(応援した選手は覚えてるか)覚えてないです(笑)」



◆埼玉西武ライオンズ 潮崎哲也 球団本部 編成グループディレクター
「(初対面だが第一印象は)なかなかのイケメン。ちょっと体の線が細いかなと感じた。(話した感じは)さっきはいっぱい喋っていたが、口数が少ないかなと、まだ最初なのでこれから人間性を見ていきたい。(指名した魅力)走攻守高いレベルのバランスが取れた選手。将来的にはレギュラー争いができる選手として指名した。(即戦力かそれとも近い将来を見据えたものか)体的にまだ成長できる体。上積みが期待できる選手。来年から出てくればありがたいが、長い目で2、3年後に1軍のレギュラー争いしているのではないか。(チームで言うとどういう選手)タイプ的にはなんでもできる選手。外崎修汰の守備ができる版かな。外崎の外野と彼(若林)の外野なら彼の方が上。(打力的にもか)外崎ほどの長打力はまだ。体的にもまだまだ。安打を打つ技術や変化球対応といった野球のセンスは外崎に匹敵する。(獲得の決め手のプレー)見に行った試合で本塁打が2本出たというのもあるが、今年に入ってバッティングが成長した。守備と走塁には積極的。攻撃の方ですごい成長があって、バッティングの成長があるからこそレギュラー争いができる。(西武というと打つイメージだがそういう点からもチームに合うのでは)マッチする選手。(最終的には1、2番で起用か)そうですね。将来的には3番を打てたらかっこいいなと思います。1、2、3番を打てる選手になってほしい」

お知らせ
コマスポ公式Instagramでは若林選手から頂いたサインを掲載しています!
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