• 5回戦ではストレート負けしたものの、見事自身初のベスト16入りを果たした伊東=北海道立体育センターで(葛西紘太郎撮影)

伊東、完敗も堂々の全国ベスト16入り

[卓球部]第72回全日本学生卓球選手権大会(2005年10月09日 13時44分)

第72回全日本学生卓球選手権大会が10月9日、北海道立体育センターで行われた。なお、この大会はトーナメント方式の個人戦である。結果は次の通り。
男子シングルス5回戦(7セットマッチ)
伊東伸也(政3)0-4坪口道和(青森大)
(第1セット8-11)
(第2セット8-11)
(第3セット7-11)
(第4セット4-11)
第1セットから坪口がリードする展開が続く。追う伊東も積極的に攻めるが大事なポイントでミスが出てしまう。第2,3セットも流れを変える術が見つけることができない伊東。そして隙を見せない堅実なプレーをする坪口。結果、最後まで主導権を握ることができずストレートで敗れた。だが今大会の伊東の活躍には目を見張るものがあった。ダブルスではその実力を発揮することはできなかったが、シングルスでは見事自身初のベスト16入り。
駒大は来年の関東大学春季リーグで再び1部の舞台で戦うことになる。今大会でそれぞれが見つけた課題を修正し、来春のリーグ戦で成長した姿を是非とも見せてほしい。
仁王聖雄監督
「(伊東)伸也はがんばった方だと思う。ここまでこれたのはシード選手を破って勢いに乗れたからではないか。今大会の誤算は(田中)満雄があそこ(4回戦)で負けてしまったこと。来季のリーグ戦は1部定着が目標」
伊東伸也
「サーブをうまく返せず自分のペースで試合をすすめられなかった。肝心なところでミスが出て、それが試合を大きく左右した。気持ちではむかっていけたが、サーブをうまく返さないと話にならない。(今大会は)調子の波が激しかった。シングルスでベスト16入りしたのは大きな収穫だったが、ダブルスはもう少し頑張れたと思う。弱点を修正し、どんな相手にもむかっていきたい」

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