• タッチをし互いの健闘を讃え合いながらも悔しさを隠しきれない田中・伊東組=北海道立体育センターで(藤井淳撮影)

期待のダブルス、2回戦の壁越えられず

[卓球部]第72回全日本学生卓球選手権大会(2005年10月07日 20時52分)

第72回全日本学生卓球選手権大会が10月7日北海道立体育センターで行われた。なお、この大会はトーナメント方式の個人戦である。結果は次の通り。
男子ダブルス1回戦
後藤弘行(商4)・伊藤篤司(営4)組1-3岡田・飯田(京都産業大)
田中満雄(政3)・伊東伸也(政3)組3-0上原・小澤(東北福祉大)
藤本雄大(商3)・坂本直也(経2)組3-1岡田・田中(岡山商科大)
吉川勇志(政2)・橋口慎吾(法2)組3-1石脇・末藤(龍谷大)
男子ダブルス2回戦
田中・伊東組0-3中道・延利組(関西大)
藤本・坂本組1-3南・稲葉組(富士大)
吉川・橋口組2-3岡崎・大和田組(埼玉工業大)
男子シングルス1回戦
後藤1-3岡田(京都産業大)
伊東3-1多田(大阪経済大)
藤本3-0榊原(岡山商科大)
中島卓也(営1)3-1根木(福岡大)
昨年シングルスベスト8に田中、吉川の2人が入ったこの大会。今回は107組が出場したダブルスでの上位進出も期待されたが、田中・伊東組は3セット目10ー5大きくリードするも、あと1点が取れずに関西大の2年生ペアに敗れる。吉川・橋口組は関東1部リーグ校・埼玉工業大でともにレギュラをはる岡崎・大和田組をあと1点というところまで追いつめるものの、これまた勝負所での1点がとれず敗退を喫し、ダブルスを不本意な結果で終えた。
仁王聖雄監督
「田中・伊東組は多少油断があったと思う。相手は1、2セット目をとって勢いにのっていた。いい試合ばかりだけではなく、たまにはこういう(よくない)試合もある。明日は1人でも多くベスト16入りしてほしい」
後藤弘行主将(商4)
「精一杯戦って負けたのでしょうがない。(4年生として)最後にいい思い出をつくれた。後輩には今まで通り頑張ってほしいです」
田中満雄(政3)
「今回の大会は上へ行くチャンス。(2回戦は)受け身にはなっていなかったが、自分たちの持ち味が出る前にやられてしまった。これからは技術のバリエーションをはじめ、ダブルスに対する考え方をもう一度練らなければならない。明日からはシングルスが始まるのでがんばらなければならない」
吉川勇志(政2)
「勝てる試合をおとしてしまった。(マッチポイントを握ったときに)勝ちを意識しすぎて硬くなってしまった。明日は負けてもともとの気持ちで今日の悔しさを晴らすように戦い、勝って最終日まで残りたい」
明日は9時30分から北海道立体育センターでシングルス2~4回戦が行われる。

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