• バスケットボール・リーグ戦 対拓殖大 高さの揃うゴール下に果敢に攻め込む上原(左)=国学院大学渋谷キャンパスで(宮下邦彦撮影)

相手のシュート力の前に撃沈

[男子バスケットボール部]第81回関東大学バスケットボールリーグ戦2部・拓殖大戦(2005年10月02日 18時37分)

 第81回関東大学バスケットリーグ戦2部・拓殖大戦が10月2日、國學院大学渋谷キャンパスにて行われた。
 昨日に引き続き、拓殖大戦に臨んだ駒大。1Q、序盤から相手にペースを掴まれ点を積み重ねられるが、後半は神沢のドライブインから流れを引き寄せ、6点差まで追い上げた。しかし、2Q、拓大は高さを生かしたインサイド攻撃からアウトサイドから崩しにかかり3Pを立て続けに決める。これにより流れを完全に持っていかれてしまった。「焦っていた」と片貝が言っていたように、駒大も3Pを果敢に狙うが思うように入らず、前半で大差をつけられた結果となった。後半は駒大・拓大共にファールが多く、フリースローでの得点が続いた。駒大のリバウンド、シュートに懸命に動いた結果、得点を重ねることはできたが、それでもこれまでについてしまった差は大きく、拓大の安定したプレイを前にまたも敗北。
この2戦を通して、拓大の高さの前に為す術がなく、またアウトサイドからのシュート率も歴然と差が見えた試合でもあった。残り6戦、下位校との連戦が続く。去年は開幕12連敗と悲惨な結果となっただけに、これからが真の正念場を迎える。
結果とスターティングは以下の通りです。
 駒大●75-98○拓大
(1Q 18-24)
(2Q 13-24)
(3Q 19-25)
(4Q 25-25)
【スターティングメンバー】
C小林芳隆(4)
C柾木英夫(3)
F片貝 尚(3)
F向 淳希(2)
G塩山隼輔(2)
《監督&選手コメント》
牧野茂監督
「今日は昨日と比べてよかった。オフェンスはそんなに悪くなかったが、シュートが入らなかったりブロックされてしまい、いいところを持っていかれてしまった。ディフェンスではゴール下の1対1やドリブルでわられた時ヘルプが遅れてた。いつもながらディフェンスリバウンドが悪かった。来週の中大戦は頑張っていきたい」
#5 片貝 尚
「今日はいい試合ができなくて、点差をつけられてしまったし、手応えも感じられなかった。チーム全体でもリバウンドができなかった。個人的には前半は焦って悪いシュートしか打てなかったが、後半は相手の動きを見て動けたと思う。来週の中大戦は負けられない試合なので1Q出だしから全力でいって勝ちにいきたい」
#23 鈴木伸章
「向こうがでかいということがあってスクリーンアウトを取られていたので、意識を変えていきたい。昨日より点差は離れたけれど、内容は良かった。(今日は)シュートミスが多く、ディフェンスのローテーションが良くなかったので、反省を生かして1週間練習していきたい。来週からは負けられないので勝ちにいきます」

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