強敵相手に惜敗

[男子バスケットボール部]第81回関東大学バスケットリーグ戦2部・明治大戦(2005年09月24日 18時19分)

第81回関東大学バスケットリーグ戦2部・明大戦が9月23日、國學院大学渋谷キャンパスにて行われた。
 昨日の駒大からは想像できないほど素晴らしいゲームであった。試合自体は15点差で負けてしまったが、ゲームの内容は決してそれほどの差があるものではない。
前半では明大に押されるが、昨日のような焦ったプレイを見せず、ゲームに集中して堅実に点を積み重ねていく駒大。25点というロースコアで前半を終える。そして第3Qに入りゴール下での小林、柾木の働き、オールラウンダーである片貝の活躍、前半はうまく決まらなかった塩山の3ポイントも決まり始め、これらが巧く絡まり明大に喰らい付いていく。第4Qに入るが駒大の攻撃は続き、一時は9点差にまで持ち込む。だが残り3分あたりから明大の黒田にリバウンドを立て続けに奪われ最後の最後に明大に流れが傾いてしまい、惜敗してしまった。だが拓殖大戦の勝利に期待を持てる試合内容となったのは確かである。
先日の明大戦から試合に復帰した柾木は駒大には欠かせない存在となるだろう。194CMとセンターとしての上背はそれほど高い部類ではない。しかし、これを補えるほどの身体能力を備えている。今回は目立った活躍は少なかったが、次戦から期待できる選手だ。
結果とスターティングメンバーは以下の通り
駒大●72-87○明大
(17-26)
(8-17)
(25-23)
(22-21)
スターティングメンバー
C小林芳隆(4)
C柾木英夫(3)
F片貝尚(4)
G塩山隼輔(2)
G向淳希(2)
《監督&選手コメント》
牧野茂監督
「昨日よりは素晴らしい。40分の内35分集中して戦えたので、後5分を集中してやれればもっと良い展開になった。前半のディフェンスリバウンドが悪く、差がついてしまったが、後半は修正して行けた。たが後半の残り5分をもっと辛抱できたらまた違う展開にできただろう。次の拓殖戦は今日のようなゲームが出来れば大丈夫」
柾木英夫
「4Qまでは良い試合展開だった。だが4Q後半はリバウンドに集中できず、相手のセンターに流れを変えられてしまった。自分自信リバウンドで貢献しようとしていたので悔しい。次からは自分でリバウンドをとってボールを回せるようにしたい。拓殖大もインサイドは強いので、パワーで負けないように頑張る」
片貝 尚
「昨日あんな負け方で悔しかったので、今日は勝ちたいという気持ちが戦う姿勢に出た。オフェンスもみんなで合わせて出来てたし、ディフェンスも粘ってた。最後4Qで相手にやられてしまったが、次も今日のような試合が出来たらいいと思います」

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