• 条件が悪く記録が伸びなかった小原=日本体育大学健志台陸上競技場で(黒岩美彩紀撮影)

  • 加藤はハイペースで進むレースにも、集団前方で冷静に対応した(阿部虎徹撮影)

  • 1500mに引き続きPB更新となった蓮沼(小野美早紀撮影)

  • 中島は自らのペースを保ち続け、大きく記録を更新した(近藤龍撮影)

中島、蓮沼が5000m更新!加藤、小原は悪条件の中10000mを力走

[陸上競技部](2019年10月06日 22時46分)

第273回日本体育大学長距離競技会が10月5日・6日に、日本体育大学健志台陸上競技場で行われた。駒大からは10000mに2人、5000mに3人が出場。結果は以下の通り(上位3人と駒大のみ)。

【10000m】
<8組>
1位 鈴木 祐希(カネボウ) 29’07”84
2位 矢野 圭吾(カネボウ) 29’08”66
3位 木津 晶夫(カネボウ) 29’11”34
10位 小原 拓未(政3) 30’20”00

<9組>
1位 アレクサンダームティソ(NDソフト) 27’36”84
2位 ジョナサンディク(日立物流) 27’37”55
3位 ンガンガ ワウエル(興國高校)28’28”93
8位 加藤淳(経3) 29’18”25

【5000m】
<19組>
1位 横山 絢史(専大) 14’12”54
2位 松本 薫(専大) 14’16”35
3位 平林 清澄(美方高) 14’19”95
6位 蓮沼 直希(営2) 14’22”01 ☆

<21組>
1位 サイディム サイモン(中央発條) 13’36”05
2位 アモス キルイ(Honda) 13’37”24
3位 チャールズ ドゥング(日大) 13’37”62
17位 中島 隆太(歴1) 14’09”05 ☆
22位 山野 力(市1)14’21”67

※☆は自己ベスト更新


8組には小原と小野が出場。立ち上がりは2人とも集団の中程に位置取る。2000mを過ぎた辺りから小野が集団から遅れ始め、そのまま無念の途中棄権に。小原は4000mまで、しばらく第1集団を追う。ラストは金澤(東海大)との競り合い、必死の表情でスパートをかけ組10位でのフィニッシュとなった。

10000m最終組となる9組には加藤が出場。スタート直後から外国人選手数人が抜け出し、かなりのハイペースでレースを展開する。加藤は残った大きな集団の前方を位置取る。4000mで先頭と半周差が付くも、5000mを14分40秒前後で通過。その後8000m過ぎまでは集団の3番手辺りを保って冷静にレースを進める。ラスト1000m、集団が広がるとともに加藤もスパートをかけ、組8位でゴールした。

5000m19組に出場した蓮沼は、集団中程をインコースでスタートした。2000m付近から少しペースを抑え、集団後方から4番手を位置取る。4000mを前に集団が縦に伸び始めると少しずつ前を狙う。ラスト400mでスパートをかけ6番手まで順位を上げてのフィニッシュ。自己ベストを更新した。

21組には中島と山野が出場。2000m過ぎまでは集団真ん中に山野、後方に中島が位置する。3000mを前に第1集団を形成した外国人選手がハイペースなレースを展開。集団が解体される中、山野は5人ほどでかたまって走り、その後ろを中島が追う形になる。ラスト1000mで山野のペースが落ちていき、一方の中島は徐々に前へ。先にゴールした中島は16秒ほど自己ベストを更新。離された山野は苦しい表情を浮かべてのフィニッシュとなった。

◆大八木弘明監督
「(今日のレースを振り返って)条件が良くなかった。やはり蒸し暑かったので。小野は、風邪気味というのもあったのでだめだった。小原はある程度(タイムを)狙っていくところだったが、なかなか後半動きがなかったという感じがした。加藤は前回の5000mもまずまず(良い)走りをしていたので今回も28分30秒近くを狙おうと思ったが、条件があまりにも悪すぎた。それでも後半しっかりまとめたのは合格点に近いので、次からの駅伝に向けて頑張ってほしいところ」

◆加藤淳(経3)
「(今日の調子は)悪くはなく、どちらかというと良い方だった。(今回の出場意図は)この記録会では10000mでどのくらい走れるかをチェックしたかった。本来は記録を狙いたかったが、天候やレース展開の関係であまり記録を狙えそうになかったので、組の中でしっかりと走ることを意識した。(今回のレースプランは)外国人のハイペースについていって良いタイムを狙いたかったが、速すぎる人がいたことなどから、タイムを取るということより集団の中で順位を取る方向に切り替えた。(監督・コーチからの指示は)昨日までは記録を狙うよう言われていたが、レース前には(昨日とは異なり)東海大などのライバル校に負けないように走れと指示があった。(出雲などの駅伝に向けての目標を)出雲もあるが、全日本は去年も走っているのでそこに向けても走れるようにしたい」

◆蓮沼直希
「(今日の調子は)調子は良かったけど先週1500mの試合に出て、長い距離の練習をあまりしなかったので自信と不安が半分ずつな感じだった。(レースプランは)スタミナ練習をあまりしていなかったので残り1000mまでは余裕を持っていって、ラスト1000mで上げられればいいなと思っていた。(監督やコーチからの指示は)監督やコーチからは同じ組に専大の集団がいたのでその集団について行けと言われていた。(目標タイムを14分20秒切るとしていたが)目標のタイムは出なかったけど感覚は良かった。(出場意図は)夏合宿明けて5000mでどのくらいタイムが出るかなという試しで出た。(今後の目標は)次の5000mで14分15秒、1500mで3分47秒を切りたい」

◆中島隆太
「(今日の調子は)普通。(レースプランは)最終組はペースが速いので自分のペースでいかないと惑わされてしまうと思った。とにかく自分で決めたペースで走った。(監督からの指示は)ラスト1000mでペースを上げるために余力を残しておくように言われた。(今日のレースの目的は)夏合宿中にけがをしてしまっていて、今回のレースに合わせられるようにした。(自己ベスト更新となったが)監督からは14分1桁台で満足しないでここから練習をしっかりやっていけと言われた。(今後の目標は)Aチームの先輩に追いつけるようにしっかり練習を積んでいきたい」

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