• ペースを上げきれなかった大西=相模原ギオンスタジアムでで(白石芽生撮影)

  • 良いペースでレースを進めた酒井は明日決勝に挑む(小野美早紀撮影)

関カレ3日目、暑さを制し酒井が3000mSC決勝進出!!

[陸上競技部](2019年05月25日 14時50分)

第98回関東学生陸上競技対校選手権大会3日目が5月25日、相模原ギオンスタジアムで行われた。結果は以下の通り(上位3人と駒大のみ)。
※駒大は2部校


【3000mSC予選】
<2組>
1位 西方 大珠(神大) 9’08”65
2位 今江 勇人(千葉大) 9’08”68
3位 境 勇樹(帝京大) 9’09”23
12位 大西 峻平(経2) 9’35”39
※大西は予選敗退

<3組>
1位 大澤 智樹(創価大) 9’04”11
2位 吉田 光汰(中央学大) 9’08”38
3位 田村 丈哉(帝京大) 9’09”05
4位 酒井 亮太(政1) 9’09”07
※酒井は決勝進出

30度を超える暑い気温の中、2組に出場したのは大西峻平。序盤は集団真ん中の内側に寄り、付いていく形に。1000mまでは集団に大きな変化はなかったが、2000mを超えると徐々に縦長にバラけ始める。大西は第1集団に付いて行けず、第2集団で待機する。ラストもペースを上げきれず、第2集団に引き離されて12位。昨年入賞した3000mSCは不本意な結果となった。

3組には酒井亮太が出場。序盤から集団の前方で積極的にレースを進める。1500m付近では外側から前に出ようと試みる場面も。残り800mになると、3位に付いていた横田俊吾( (青学大)をかわし、引き離しにかかる。残り100mは追い上げる田村丈哉(帝京大)とラストスパート。0.02秒差で3位争いには敗れたものの、決勝進出を決めた。

◆酒井亮太
「(今日の調子は)練習も積めていたので調子自体はいいなという感じだったが、ハードルの練習をあまりできていなかったのでそこの不安はあった。(レースプランは)監督から『ラスト2周』と言われていた。ラスト2周でレースが動く時に反応するというのだけ意識していたが、置いていかれてしまった。最後に(決勝進出には)3着を取りに行かなければならないところで抜かれてしまったので、そこは反省だと思う。良かった部分もあったので、そこは明日に生かせれば。(良かった部分というのは)ペースアップしたところに完全について行けた訳ではないが、反応はできたとこ。今シーズン1発目に走ったレースよりは全然良い感じで『決勝行けるかな』と思った。(終始3番手を保って走っていたが)スタート時の反応で良い位置に行けたので、あの位置をキープしてという感じ。(目標タイムは)特に考えていなかった。『予選を通る』ことを考えていて、できたら着順で(決勝進出を)決めたかった。(決勝への意気込み)自分は1年生だが、びびらずに入賞目指して頑張る」

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