杉山惜しくも準決勝進出ならず…悔しさの残る3日目に
[陸上競技部](2017年05月27日 13時02分)
第96回関東学生陸上競技対校選手権大会3日目が5月27日、日産スタジアムで行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。
※駒大は2部校
〈800m予選〉
【4組】
1位 神戸航輝(大東大) 1:54:56
2位 青柳良英(横国大) 1:54:75
3位 村上聖和(関学大) 1:55:60
5位 市澤長太(歴1) 1:57:34
市澤は予選敗退
【5組】
1位 鹿居二郎(亜大) 1:54:79
2位 清松拓真(拓大) 1:55:34
3位 杉山秀樹(経3) 1:56:14
杉山は予選敗退
(※)予選5組2着+2名が準決勝進出
〈3000mSC決勝〉
1位 荻野太成 (神大) 8:51:16
2位 田村丈哉 (帝京大) 9:02:60
3位 高橋翔也 (中学大) 9:02:87
10位 海老沢太郎(歴3) 9:16.62
男子2部800m予選にはそれぞれ4組に市澤、5組に杉山が出場。9レーンでスタートした市澤は集団後ろにつくと勝負所のラスト250mでスパートをかけ5位でフィニッシュ。6レーンからスタートした杉山は集団中ほどにつくとラストで追い上げを見せたが惜しくも3位となり決勝進出はならなかった。
男子2部3000msc決勝には海老沢が出場。序盤は3位で順調にレースを進めるも後半失速し、結果は10位と入賞には至らなかった。
◆杉山秀樹
「(今日は)決勝まで3本走ろうという気持ちで臨んだが、予選で負けてしまい悔しさがある。(調子は)アップした状態の時は体が軽くて、いけると思っていた。実際に走ってみるとラストで切り替えることができなかった。(レースを振り返って)ラストの勝負になることがわかっていたので、序盤はしっかりついて行ってラストでスパートをかけようと思っていた。しかし、思っていたより体が動かなかった。(1500mと800mに出場していたが)1500mに照準を合わせていた。焦りが出て、どのレースにしっかり合わせるのか、ということがしっかりできなかった。そこが反省点。(今大会を終えて)走ってみて自分のスタミナが弱いということを肌で感じた。しっかり走り込んでスタミナをつけたい」
◆市澤長太
「(今日の調子は)身体は軽かったが思ったように走れなかった。1500mに出場した疲れもあまり感じなかったので練習をしっかり積めていなかったというのが1番の原因かなと思う。(1500mと800mどちらに力を入れていたか)1500m。(レースプランは)ラスト250mでいこうと決めていた。そこでどこまで追い込めるかというのを意識して走った。(監督・コーチからは)監督からもラスト250mが勝負ということを言われていた。(今後は)練習不足で身体が思うように動かなかったのが1500m、800mではっきりと出た。記録会で良い結果を出しても、こういった大きな大会に合わせられなければ意味が無い。来年同じ大会に向かう時にはベストな状態で戦えるようにしたい。これからはしっかり練習を積んで夏合宿を越えてもう一回り強くなれたらなと思う」
◇お詫びと訂正
3000sc 決勝 海老沢選手の結果に誤りがありましたので、訂正致しました。大変失礼致しました。
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