• 暑さの中粘りの走りを見せた高本=日産スタジアム外で(鈴木花奈撮影)

  • ハーフ8位入賞を果たした片西

  • 5000m8位入賞の工藤(奥田葉月撮影)

  • 1500m、5000mで決勝まで進出した物江

工藤・片西が入賞…それぞれの課題を胸に関カレ閉幕

[陸上競技部]第96回 関東学生陸上競技対校選手権大会(2017年05月28日 13時14分)

第96回関東学生陸上競技対校選手権大会4日目が5月28日、日産スタジアムで行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。
※駒大は2部校

〈男子2部ハーフマラソン〉
1位 サイモンカリウキ(日薬大) 1:02:38 大会新記録
2位 下田裕太(青学大) 1:04:14
3位 細谷恭平(中学大) 1:04:29
8位 片西景(地3) 1:06:04
11位 高本真樹(経4) 1:06:40
25位 藤木悠太(営4) 1:07:46

〈2部・3部5000m決勝〉
1位 ムソニ・ムイル(創価大) 13:43:20
2位 タイタスワンブア(武蔵野学大) 13:52:32
3位 モグスタイタス(東国大) 13:59:27
8位 工藤有生(政4) 14:12:26
17位 物江雄利(地3) 14:28:28
25位 中西亮貴(地4) 14:39:78

男子2部ハーフマラソンには高本、藤木、片西の3名が出場。ユニバーシアード内定の片西は序盤から速いペースで入り、大会新記録をマークした日薬大の留学生選手、青学大・下田選手らを追うも5キロ過ぎから離されると失速。8位にとどまった。暑さの中でも粘りを見せた主将・高本もラストで上げきれず11位。藤木は途中高本と並んだものの、大きく離され25位でフィニッシュした。


男子2部・3部5000m決勝には工藤、中西、物江の3名が出場。落ち着いて入っていこうと考えていたという工藤はスタート後は縦に伸びた集団後ろにつくと徐々に上げていき、青学大・鈴木と競り合う場面も見られた。1500mから中2日で挑んだ物江は集団中央で粘るも入賞には届かず。中西は暑さを考慮し、後半に勝負をしようと目論んだが、序盤で飛ばしすぎたため、後半勝負に出ることはならなかった。




◆大八木監督
「(全体を振り返って)今年は本当に良くなかった。全体的に選手たちの後半の粘りのなさが目立った。(収穫は)なんとか工藤が2レースやり切ったということくらいで、ほとんど収穫はない。もう一度たて直さなければならないというのが本音。(工藤選手をハーフではなくトラックに出場させた理由は)今はまだスピードが必要だと判断した。ユニバーシアードのハーフに備えてトラックを走らせた。(今後期待することは)一年生がどこまで頑張れるか。夏を乗り切ってたて直しを図りたい」

◆高本真樹
「(今日の調子は)自分の中であまり動いていないなという状況があったが、ハーフは暑くなるのが分かっていたので粘っていけば入賞できると思っていた。入賞を目指して走ったがそれができなかった。駒澤としても良くない流れの中で自分たちハーフ組がしっかり入賞して勢いをつけたかったが、それができず悔しい。(故障の影響は)故障から一気に練習をやった部分はあるが今は特に影響なく練習を積めている状態なので問題はなかった。(レースプランは)外国人選手が1人いたので速い展開になったら自分のペースで刻んでいこうというプランだった。2周目から外国人選手がきて少しペース変化があった時に自分のペースでいった。中盤から少しずつ拾っていけたので入賞までいけるかなと思っていたが後半少しさしこみがきて上げきれなかったというのが反省。(監督・コーチからは)監督からも暑くなるのでラスト5キロをしっかり上げられるようにというのと、しっかり粘っていけば前が落ちてくるから入賞まで狙えるというのを言われた。(今後は)駒澤全体としても関カレを見て、今のところ入賞が2人、表彰台も1人も出ていないので、今回の結果を出ている人も出ていない人も全員しっかり受け止めて、反省点を出してこの後の日体大、世田谷記録会、学生個人選手権とあるので、そこでしっかり修正して走れるようにしたい。今回出られなかった人は出られなかった悔しさを記録会でぶつけてもらえればなと思う」

◆藤木悠太
「(最近の状態としては)この大会に向けて調整してきたが、あまりうまくいかなかった。(先月末にはハーフマラソンで自己ベストを更新したが)そこから調子が上がらなかった。(練習では)長い距離を走れるように練習をしてきた。(監督やコーチに言われていたことは)最終学年であり、大幅に崩れてしまうような走りをしないようにと言われた。(昨年の自分と比べて)昨年は5000mだったので、長い距離を走れるようになってきているとは感じている。(レース途中で高本選手と並んだが)そこから離されてしまったのは力の差で、悔しい。(今後狙っている大会は)今度は距離を短くして、5000m13分台を狙いたい。(今後は)今回の結果は振るわなかったので、これからは結果を積極的に取りにいく。今後、1つ1つの試合で結果を出していきたい」

◆片西景
「(今日の調子は)しっかり故障なくできていたので悪くなかったかなと思う。(暑さの影響は)最初少し速いペースで入って暑い中だったので少しきつかった。(他大で意識していた選手は)日本薬科大の留学生と青学大の下田さんとで最低でも3番以内と思ってレースに臨んだ。(レースプランは)ユニバーシアードも決めていたので、最低でも3番以内に入るという気持ちで前半からいこうと思っていた。(走ってみて)5キロすぎで離れてしまって、ダラダラ落ちていってしまった。(監督・コーチからは)監督・コーチからもしっかり優勝争いできるようにと言われた。(今後は)工藤さんだけに頼るのではなく、自分や下あたりもしっかりエースになれるように力をつけていきたいと思う」


◆工藤有生
「(今日の調子は)ベストではなかったが最低限勝負をする段階までは仕上げてきた。(暑さの影響は)暑い中でのレースになることは分かっていたのでそこでどれだけ粘れるかというのを意識していた。(5000m、1万mでの出場だったが)5000m、1万mで表彰台を狙おうと考えて走ったが、やはりまだ力及ばず現状というのを再確認できたレースだったと思う。(レースプランは)落ち着いて入ってラストでいこうと思っていた。自分はスピードがないので中盤で差をつけたいと考えていた。(監督・コーチからは)監督からも同じように最初落ち着いていけと言われていた。(意識していた選手)やはり青学大の選手や、1万mでは鈴木健吾(神大)を意識していた。(今後は)もう一度しっかり練習し直して、今の状態では全然上と勝負できないと思うので、もっと上を見てまた一からやり直す」

◆物江雄利
「(調子は)暑いことも考慮して準備してきたつもりだったが、アップの段階から体が重かった。(レース展開は)どれだけ後半落ちてくる選手を拾えるかを考えていた。余裕を持って集団のなかで走るつもりだったが、2000m過ぎ辺りにはきつくなってしまった。本当は工藤さんに付いて行きたかったが、余裕がなかった。(結果は)1500mで入賞して、一昨年の中谷さん[中谷圭佑選手 現・日清食品]も今回の自分と同じように1500mと5000mに出場して、5000mで入賞を果たせていなかったので、自分は二種目で入賞したいと思っていた。そういう意味でも入賞できなかったことは、まだまだ力不足。(1500mから中2日だったが)当時の中谷さんはもっと時間がない中で結果を残していたので、そこに関しては深く考えずレースに臨んだ。(監督からは)同じく今回二種目出場を果たした工藤さんは8位と10位で入賞に近い順位でまとめられたのに対し、自分は5000mで17位とまだまだ力がないと言われた。またここからしっかりやっていくように指示を受けた。(今後の改善点は)4月の世田谷記録会からレースが続いて、思ったよりも練習が積めていなかった。もう一度しっかりと練習をして、個人選手権とホクレンに臨みたい」

◆中西亮貴
「(今日のコンディションは)調整の段階でそんなに悪くなかった。暑くなることも予想し、暑さも対策できていたので悪くなかったが、思った以上に体が動かず、力が無いことを実感した。(ここ2ヶ月の流れとしては)ロードレースのシーズンはうまく走れていたが、トラックシーズンに入ってからはうまく走れず、世田谷記録会とGGNで失敗していて、今回はなんとしても結果を残したいと思っていたが結果が残せなかった。(監督・コーチからは)本気になってレースをしろよ、と言われた。天候が天候なので、ガツンと入るのではなくて、後ろの方から徐々に上がっていってラスト勝負だとは言われた。しかし、頑張りが足りなかったのか、最初で打ち上がってしまい、勝負することができなかった。(今後は)これから教育実習があるため、レースに出る機会が減ってしまうが、ホクレン・ディスタンスの10000mが上半期ラストのレースになると思うので、そこに向けて練習をして結果を出したい」

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