• 力強いスパイクを打つ高子=亜細亜大学体育館で(石曽根和花撮影)

  • サーブを打つ戸嵜

2部残留、惜しくも昇格ならず

[男子バレーボール部]2016年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦(2016年10月15日 22時28分)

大学男子バレーボールリーグ戦、対法政大戦が10月15日、亜細亜大学体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒大1-3法大☆
1set(21-25)
2set(25-23)
3set(18-25)
4set(21-25)


秋季リーグ最終戦は、第1セット初めから相手の空気に飲まれ、先制点を許してしまう。前半は、高子、谷平の調子も振るわず、なかなか点が決まらなかった。それでも中盤以降は、ボールに食らいつき徐々に巻き返しを図る。第2セットは、5-0で差をつけ好調なスタート。戸嵜のキレのあるスパイクで相手を圧倒した。しかし第3セット以降、またも流れを持っていかれる。ミスから点差を広げられ、とうとう最後まで詰め切ることができずに敗北した。結果、最終順位は3位。2部残留となった。


◆鈴木淳平監督
「(今日は)第1セットの初めから足が動いていなかった上に、やるべきプレーが出来ていなかった。結果を見ても内容を見ても、駒大の良いところが出せていないという印象だった。(今季を振り返って)最終的には勝ちたかった。今日の試合で負けたとしても、もっと多くセットを取れていれば、2位以上になると分かっていた。結果2敗で法大と並び、得点率で上へ行けなかったので、落としたセットがあったり失点が多かったりしたのはもったいなかった。(全日本インカレでは)一年間の締めくくりであり、四年生にとっては四年間の集大成になるので、上位進出は当然目標。四年生を良い形で支えて送り出してあげたい。そして、最後の1、2ヶ月で、来年1部にあがれるようにしっかりまとめて、いろんなところをちゃんと引き継ぎしてほしい」

◆高子稜介(経4)
「(今日は)全体的に、相手にやられたのではなく、自分達のミスから自分達の流れを悪くして、こういう結果になってしまった。(チームの雰囲気は)ミスが続いた時に、そこで雰囲気があまり良くならず、悪くなってから良い方向へ持ち上げることができなかった。(コンディションは)体の面では、いつも通り準備できたが、気持ちの面でどこか緩んでしまった部分があったのだと思う。(全日本インカレでは)今年最後の試合であり、今年作ったチームでやる最後の試合でもあるので、そこでチームの力を最大限に出してベストパフォーマンスをしたい」

◆戸嵜嵩大(経3)
「(今日は)2セット取れば入れ替え戦確定ということで油断していた面があり、スタートから波に乗れなかったという印象。(コンディションは)ベストとは言えないが、腹筋もさほど痛くなく悪くなかった。しかし、それをプレーに繋げることができなかった。(今季を振り返って)セット数や得失点が大きく関わってくるにも関わらず、無駄にセットを落としてしまうことが多かった。これを改善しないと、1部への入れ替え戦には行けないのだと痛感した。(全日本インカレでは)ここで取り返すという気持ちで、ベスト8を狙っていきたい」

◆藤岡翔太(G3)
「(今日は)雰囲気で、完全に負けたなという感じがした。(コンディションは)試合に向けて毎週調整しているが、今日もいつも通りだった。(監督からは)4年生を中心に自分達で勝ちに行くチームなので、特に指示はなかった。(今季を振り返って)リーグ戦最初の4戦は出場していなかったが、後半戦に出場して、まだまだ詰めないといけない課題が多く見つかった。(全日本インカレでは)4年生と一緒にプレーできる最後の試合なので、勝ちにいきたい」

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