• 主将・川嵜は今日もチーム最多得点を記録=駒沢大学玉川キャンパスで(伊藤大志撮影)

  • インサイドでの渡邉の活躍は駒大に流れを引き寄せた

  • 勝負所での活躍が光った中津(田中碧撮影)

  • 前田はファウルに苦しんだがが、追い上げ時にはチームを先導した

最大15点差を一時は逆転も勝ちきれず

[男子バスケットボール部]第92回関東大学バスケットボールリーグ戦(2016年10月15日 23時37分)

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月15日、駒大二子玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

●駒大76-80立大○
(1P 22-19)
(2P 7-20)
(3P 15-18)
(4P 32-23)

【スターティングメンバー】
G 前田祥太(営3)
G 中津宏哉(歴2)
F 川嵜幸祐(営4)
F 渡邉健太(経3)
F 針生信洋(営2)

【スタッツリーダー】
得点 川嵜幸祐 18
リバウンド 針生信洋 13
アシスト 渡邉健太 5

第1ピリオドでリードを奪った駒大。しかし、第2・3ピリオドの司令塔の前田のファウルトラブル、主将・川嵜が負傷でコートにいない時間帯に相手に流れをつかまれる。大量リードされ迎えた最終ピリオド。チーム全員での粘り強いディフェンスからオフェンスへといい流れがつながり、残り48秒、最大15点あった点差を逆転する。しかし、残り10秒で相手エースにシュートを決められ、再びリードを許す。最後の攻撃を決めきれなかった駒大は接戦を落とし4連敗。

◆白井憲二監督
「(今日は)全体的にはいいゲームだった。ただ、フリースローが5割強しか決められなかったことが最終的には痛かった。(試合終了間際に逆転に成功したが)よく追いついてひっくり返した。そのあとは相手エースの4番と14番にディフェンスのヘルプにいくよう指示をしたがうまくいかなかった。結果は結果だが今日はベンチが勝たせてあげたかった。悔しい。(司令塔の前田のファウルトラブルについて)苦しかったが、佐々木(弘太)と大髙(裕哉)がよくつないでくれた。中津も粘り強くディフェンスをして、体力が消耗していた中でよくやった。(最大15点差をつけられたが)3ピリオドの最後にリバウンドを頑張ってくれる渡邉に代えて石井(峻平)をいれ点を取りに行ったが、リズムがうまく変わらなかった。最終ピリオドは改めて粘り強く渡邉、針生、川嵜を中心に全員でリバウンドやルーズボールを拾っていこうという話をした。(二部の残留争いは)明日、来週とまだ下の2チームとの直接対決があるのでそこに勝てればいけると思う。直接対決で勝てるように切り替えて一戦一戦全員で勝ちにいく」

◆川嵜幸祐主将
「(試合を振り返って)入りは良かった。1試合を通して、フリースローを落とすことが多かった。最後も僅差だったので、フリースローの1点1点が大切だということに改めて気づいた。(第3ピリオドが終わった時点で13点差だったが)自分たちがシュートまで行けていなかった。相手に攻撃され、点を決められることの繰り返しだったので、最終ピリオドは積極的にオフェンスして、もっと攻め切ろうと話をしていた。(今後は残留をかけた戦いになっていくが)1週目で勝っていた相手には勝とうという話をしている。上への入れ替え戦やインカレ出場が厳しくなってきてしまったので、2部に残留し、中堅で今年のシーズンを終わろうとチームに話している。最後は勝ちたい気持ちが強い方が勝つと思っている。競っているということは、自分たちの気持ちひとつでどうにかすることもできる。残りの試合は気持ちとの勝負になってくると思う。(明日向けて)明日の相手も1週目に勝っている相手。最初からエンジン全開でぶつかっていけたらと思う。

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