• 4得点を決め、チームの勝利に大きく貢献した篠原=ダイドードリンコアリーナで(中川達夫撮影)

  • 斉藤主将は、開始早々先制点を決めた。

篠原祭り!快勝で2連勝!

[アイススケート部]平成28年度関東大学アイスホッケーリーグ戦(2016年10月10日 11時02分)

平成28年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対筑波大戦が10月9日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。
結果は以下の通り。

駒 大6-2筑波大

(3-1)
(2-0)
(1-1)

≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
1分[駒]斎藤 【新田】
4分[駒]篠原 【漆田】
5分[筑]
12分[駒]篠原 【新田】
第2ピリオド
18分[駒]藤本 【漆田】
26分[駒]篠原 【斎藤】
第3ピリオド
33分[駒]篠原
42分[筑]

 開始32秒にキャプテン齋藤玄(政4)のロングショットが決まり幸先よく先制し、さらに篠原聡志(歴4)の連続ゴールで突き放す。DFながら攻撃を牽引する篠原は続く第二ピリオド11分にもゴールネットを揺らすと、勢いは止まらず第三ピリオド3分ターンオーバーから一気にドリブルで持ち上がりこの試合4ゴール目。DF陣が5ゴール2アシストと「攻撃の駒澤」を見せつける快勝となった。

◆齊藤玄主将(政4)
「(今日は)リーグ戦を通して大事な試合だったので、勝つことができて本当に良かった。(先制点決めたが)今日の流れとして、シュートをどんどん打っていって、自分達の流れにしていこうということだった。その戦略がはまって、ゴールできた。(チーム状態は)まだ今季始まって、負けたことがないので、本当に良い状況だと思う。それぞれ一人ひとりが自分の役割を果たせている。(今の課題は)相手がペナルティーをした場合のパワープレー。まだ完成とは言えない。今週からは、毎週試合があるが、次第に仕上げてきていきたい。(篠原はシュート4本決めたが)ディフェンスなのに活躍してくれて。僕がその分守れば、チームは上手くいくと思う。リーグ戦は勝ち点も大事だが、得失点差も鍵になるので、点数を取られないというのもこだわり、完封していきたい」

◆篠原聡志(歴4)
「(今回の試合は)勝ててよかった。優勝を争うであろう昭和と筑波が2-1でロースコアの拮抗した試合だったので、1点でも多く、得失点差を広げて勝とうと思った。結果的に得点も取れて失点も少なく終えれたのでよかった。(今日は4得点だが)点を取ろうと思ったわけではない。自分が4点取ろうが、どんな綺麗な形でゴールを取ろうが、チームが勝つのが一番。(1人で持っていく場面が多かったが)今日FWが全体的に調子が悪かったというか、シュート数も少なかったし、ここで自分が行って流れや空気を変えられたらと思い、そういうプレーを選択した。(前回も3得点だが攻めへの意識は)自分はDFだが、攻めへの意識はある。ウチは0点に抑えられるチームではないと思っていて、逆に他の大学と比べて得点が取れるチームだと思うので、そこの長所を伸ばすというか。自分は得点が取れるレベルであると思っているので、チームがどうしても1点欲しい、2点欲しいという時には自分で責任持って得点を取りにいく覚悟でいる。(DFとCFで意識していることは)DFはすごく周りを見るプレーもそうだし、セーフティーというか1つのミスが失点に繋がるポジションなので冒険しないで手堅いプレーを心掛けている。CFはセーフティーなプレーはもちろんだが、自分が潰れても、自分が削られても他のFW2人を生かすプレーを(意識する)。(今日の守備は)やっぱり失点したくないという気持ちは強かったが、結果的に2失点してしまった。得点もチームの得点だし、失点もチームの失点なので、ビデオミーティングして確認して練習で訂正したい。(次に向けて)次は国士舘戦だが、どこの大学も国士舘で2桁得点している。去年得失点差1点ですごく悔しい思いをしているので、その1点にかける重みを忘れないでチーム一丸となって点を取りにいって、失点も絶対しないようにしてという気持ちで挑みたい」

なお、次戦は10月15日(土)に対国士大戦が21:30からダイドードリンコアイスアリーナで行われる。

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