• 出雲大社前、スタートを切る西山(小倉笑香撮影)

  • エース区間を力走した工藤(小野寺洋人撮影)

  • 区間2位、区間新記録をマークした下(伊藤大志撮影)

  • 駒大は5位という悔しい結果に終わった(田中碧撮影)

出雲駅伝5位に沈みシード落ち。プライドをかけ全日本へ

[陸上競技部](2016年10月10日 20時14分)

出雲全日本大学選抜競争が10月10日、出雲大社と出雲ドームを結ぶ全6区間45.1kmで行われた。結果は以下の通り(総合3位と駒大関係のみ)。

★総合記録★
1位 青学大 2:10:09
2位 山学大 2:10:40
3位 東海大 2:11:13
5位 駒大 2:12:20

★個人記録★
1区 西山雄介(経4)23:39⑨(9)
2区 高本真樹(経3)17:20⑥(7)
3区 工藤有生(政3)25:16④(8)
4区 下史典(経2)17:39②(5)☆
5区 浅石祐史(市4)18:12⑧(6)
6区 大塚祥平(営4)30:14④(5)
※○は区間順位、( )は総合順位、☆は区間新


ラスト800mまで先頭集団でレースを進めた1区の西山。中継所直前で順位を落とし、トップと16秒差の9位でタスキを繋いだ。2区の高本は前半、他5チームと5位争いを繰り広げた。4㌔地点で6位に順位を上げると後半は苦しい表情ながらも順大と同着6位で中継所へ。3区・工藤は残り1㌔で後方2チームに抜かれ、8位に順位を落とした。今大会、大八木監督が唯一の収穫としてあげた4区・下。レース前半で5位集団に追いつき、区間2位の力走をみせた。その後、5位でタスキを受け取った初出場の浅石は序盤から日体大と競り合い、4位の中学大と7秒差の6位で6区へ繋いだ。アンカーは昨年同様、大塚。日体大を交わし、5位でフィニッシュテープを切ったが、昨年の3位から順位を落とし、来年のシードを逃した。


◆大八木弘明監督
「(今日を振り返って)上級生がもうちょっとしっかりしないといけなかった。ラストの詰めがあまかった。1、2、3区の出だしが流れをうまくつくれなかった。特に1区。ラストの300くらいから全然動きが止まってしまった。そこがやはり流れがうまくいかなかったということ。2区と3区もラストでうまく走っていない。最後頑張ったなというのは4区の下くらい。アンカーの大塚も4番くらいに入らなくてはいけないのに取れなかったというのは悔しい。(シード権を落としたが)このチームだったら流れが悪ければこの辺まで落ちるだろうとは思っていた。(収穫は)やっぱり下がよく走ったというところ。(全日本駅伝に向けての課題は)距離のところ。距離をしっかり走らなくてはいけない。距離に不安のないように持っていかなければ全日本は厳しい。(全日本駅伝に向けて)とにかく距離に不安が出ないように走り込むということが大事。もう一度立て直してしっかりとやっていきたい」

◆西山雄介
「(今日を終えて)ラスト1kmまでは先頭集団で、いい形でレースを進められていたが、そこで力んでしまった。力んだ瞬間、一気に体が動かなくなり、先頭集団から離されてしまった。その後は体が固まったなら固まったなりに、粘りの走りをして、最小限の遅れでタスキを渡すことが求められる。そういった走りができなかったので、悪い流れを作ってしまい、チームに迷惑をかけてしまった。(出雲駅伝にピークは合わせられたか)前日調整でも良かったし、走っていても悪くはなかったとは思うが自信や力みが走りに影響を与えてしまった。(監督からは)先頭でレースを進めていって、スパートするタイミングを自分で見極めていけと言われた。風が強いから、風も見極めて、走るように言われた。(全日本駅伝に向けて)今回は4年生が全体的に情けないレースをしたので、4年生を中心にチームを立て直して、しっかり次は上位で勝負していきたい」

◆高本真樹
「(今日の調子は)悪くない。先週の日体大記録会で自己ベストを出せたので、その勢いのままやっていこうという気持ちで試合に臨んだ。(初めての出雲だが)普段と変わらずに臨めた。(2区を任されたが)4区か5区で考えていたので、少し戸惑ったがしっかり自分なりにプランを立てて試合に臨めた。(監督からは)スピード区間なので最初ある程度速く入って、ラストの広いロードでしっかり粘るように言われた。(9位でタスキが渡されたが)秒差で前は見える状態だったので、自分がやってやるという気持ちで受け取った。1つ前の集団に追いついたときにペースが上がらず、ラストで引き離したものの、1位争いのグループとの差が開いてしまったことが悔やまれる。もっと自分から積極的にペースを上げていくべきだった。(今日の駅伝を振り返って)前半区間で流れが決まってしまうことを実感した。後半に挽回していくことはなかなか難しいと思うので、全日本はしっかり1、2区で優勝争いの位置に入っていきたい。(全日本の目標は)また1から、メンバー入りするところから目指す。そこから、去年のリベンジを懸けて区間賞を狙っていきたい」

◆工藤有生
「(今日の調子は)出雲駅伝に調子が合うように練習してきたが、足が動かなかった。(試合を振り返って)順大の塩尻選手と同じタイミングで中継所を過ぎ、よい位置で襷をもらえていたが、途中で離され、ラストまで追い付くことができなかった。(監督からは)3区はエース区間なので、思いきり走れと言われてきたが、情けない走りになってしまった。よい位置で襷を繋げていたので、山梨学院大学までは追い抜きたかったが、力が足りず、このような結果となってしまった。(全日本駅伝に向けて)出雲駅伝で勝てなかった分、全日本駅伝や箱根駅伝ではチームに貢献できるよう、努力したい」

◆下史典
「(レース展開は)追い風ということもあり、前半は攻めた。後半粘れればいいと考えていたが、バテてしまった。(出雲初出場だったが)昨年の出雲駅伝はエントリーメンバーに入っていたものの、直前で外れてしまったので、そのリベンジをするつもりだった。(区間新記録だったが)区間賞も取れず、新記録も塗り替えられてしまった。ラストスパートできていれば、結果は違ったと思う。今回の反省を全日本に繋げたい。(監督からは)順位よりも区間賞を狙っていけと言われた。自分も区間賞を取りたいと思っていたが、取れなかったので、反省したい。(全日本に向けては)昨年唯一走れた三大駅伝だったが、失敗してしまい、悔しい思いをした。今年はリベンジして、チームの一員として頑張りたい」

◆浅石祐史
「(出雲駅伝初出場となったが)積極性のある走りでやっていこうと考えていた。(怪我で長くブランクがあったが)それを言い訳にはしたくなかったし、2ヶ月程練習はできていたので影響はなかった。(調子は)結構良く、いい形で臨めるのではと思っていた。(監督・コーチからは)駅伝では積極的に行くことが大事なので、積極性のある走りで行けと言われていた。(坂のある5区に向け意識していたことは)気持ちの面。上りがきついことは皆同じなので、気持ちでいこうという話をしていたが、思うように足が動かず、我慢しなければいけないところで我慢できなかったので、そこが課題。(主将という立場からチームを見て)正直自分が区間8位ということで良いタイムではなく、自分も含めチームも良い点・悪い点があったので、また一から見直して全日本につなげていきたい。(全日本に向けて)切り換えるしかないので、5位という結果をしっかり受けとめて全日本、箱根とまた頑張っていきたい」

◆大塚祥平
「(今日のレースは)タスキを渡されたときには優勝争いというわけではなかったので、落ち着いて入った。それでも、4位までいかなくてはいけなかった。どの順位で襷をもらっても気負うことなく自分の力を出し切ることを意識した。(去年と同じ区間だが違いは)去年は追い風だったが、今年は向かい風だったので、それを意識しながら走った。(中谷不在のレースだったが)今まで中谷に引っ張っていてもらっていた分頼りきっていたが、中谷がいない分をチーム全体がカバーしてがんばろうとおもった。(来年のシードを逃したが)駒大は常に優勝争いをしなければいけないチーム。今日の悔しい思いをしっかりと持って全日本ではプライドを取り戻すレースをしたい。(全日本駅伝は)チーム全体が一丸となって気迫のある走りをしたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

この記事を読んでいる人は、こんな記事も読んでいます

発行冊子最新号一覧背景(右)