• 決勝点のゴールを挙げた大村「セカンドボールをうまく拾えてよかった」=味の素フィールド西が丘で(宮下響撮影)

  • 前節4失点の雪辱を晴らすスーパーセーブでチームを幾度となく救った輪島

  • 集中応援となった今日の試合は応援団『ブルーペガサス』も駆けつけ駒大イレブンを支えた

大声援を背に 輪島の大活躍でリーグ戦2試合ぶりの勝利

[サッカー部]第90回関東大学サッカーリーグ戦・第15節・対流通経済大戦(2016年09月25日 19時22分)

 第90回関東大学サッカーリーグ戦・第15節・対流通経済大戦が9月25日、味の素フィールド西が丘で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


☆駒大1-0流経大
   (0-0)
   (1ー0)


【得点者】
46分:[駒]大村(大谷)



【メンバー】
GK輪島 稜[3]
DF伊勢 渉[2]、熱川徳政[3]、鈴木啓晃[4]、須藤皓生[2]
MF大塲淳矢[2]、中原 輝[2](→78分菊池 翔[4])、大村英哉[3](→88分眞砂慶太郎[3])、吉岡雅和[4]、小川礼太[1]
FW大谷真史[4](→67分鈴木魁斗[3])

【SUB】
GK角井栄太郎[2]
MF桑原 智[4]
MF安藤 翼[2]
FW小田駿介[3]
※[ ]内数字は学年

 前節の敗戦から1週間。集中応援となった今節は前半からお互い決定機を作れない堅い展開。終盤になって駒大がチャンスを作るも相手GKの好セーブに遭い得点することができない。そんな試合が動いたのは後半開始早々の46分。小川のロングスローを大谷がニアで頭で逸らし、ファーサイドに待ち構えていた大村が決め先制点が生まれる。得点後は流経大に攻め込まれる展開になったが、観衆の大声援を背に受けた輪島が好セーブを連発。DF陣も体を張ったディフェンスで相手をシャットアウト。リーグ戦2試合ぶりの勝利となった。

◆秋田浩一監督
「(今日は)暑い中粘り強くやってくれた。前節と比べてディフェンスの意識がよくなったのと自分たちのサッカーを徹底してやろうとしていたと思う。(輪島のセービングは)シュートストップはとてもうまいキーパーなので今日はたまたまかもしれないがセービングを連発するのは大いにあると思う。(久しぶりの無失点)最後まで一生懸命やって、やれば結果が出るのも多少感じるようになったので、今後も労を惜しまず頑張ってくれればなと。(今の順位)まだ“団子”状態なので、うちはうちで1つづつ着実にちゃんとやっていく。(連勝へ向けて)買って兜の尾を締めよではないが、自分たちができることをとにかく徹底することだとおもう。練習でできなかったことは本番でもできないので。(攻撃は)実際に今日出た選手の能力はそうでもないので、選手を相手のゴール前に行かすには我々の“速い”サッカーをやったほうが勝つチャンスが多いんじゃないかということで学生も納得している。(次へ)できれば“粘り強く速いサッカー”をやりたいと思う」

◆輪島 凌(経3)
「(今日は)集中応援ということでたくさんの応援があって自分たちが圧倒されて『やらなきゃ』という気持ちになった。もう勝つしかない状況なのでみんなで気持ちをいれてチームで団結した。(自身のプレー)チームが勝つために自分ができることはシュートを止めること。勝利のためにやった。(試合のコントロール)バランスを見るということだったが、声があまり通らずCBの二人が声をかけてやってくれていた。これからも続けていきたい。(課題)個人的にはキックの部分がまだまだ。勝ったけれど突き詰める部分はチーム全体としてもまだある。練習から突き詰めていきたい。(今後について)連勝していないので連勝をすること。今日勝ってこれからだと思うのでしっかり引き締めてやっていきたい」

◆大村英哉(国3)
「(今日は)集中応援ということで人がいっぱい集まってくれて、しかも自分たちも後がない状況で本当に勝てて良かった。(前節の負けを通して)この夏、自分たちはどこよりも練習してきたて練習したことしか試合ではできないので、自信持ってやるだけだった。(シュートは)ヘディングでそらしたボールをつめるという形は普段から練習していた。ロングボールは駒大の武器なので常にセカンドボールは狙っていて、今回は上手くきたので良かった。(自信の)サイド攻撃は最近全然ダメでチャンスが作れないので自分からチャンスを作れるよう頑張りたい。(次は)連勝して上に行ってインカレに出ることが目標なので、勝ち続けたいと思う」


なお、次節は10月2日、千葉県総合スポーツセンター東総運動場にて11:30から慶應大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・JR総武線本線「旭」駅より「小見川」行バス乗車、「中和」下車、徒歩7分
・JR成田線「小見川」駅より「旭駅」行バス乗車、「松沢坂上」下車、徒歩7分
・JR「浜松町」駅貿易センタービル1F またはJR「東京」駅八重洲口より高速バス乗車、「干潟」下車、徒歩7分

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