• 攻めのレースを展開した西山=日本体育大学健志台陸上競技場で(田上佳雅撮影)

  • 自己ベスト更新で出雲への手ごたえを掴んだ高本

  • 駅伝ヘ向けチームとしての勝利を目指す浅石(石曽根和花撮影)

高本、紺野、自己ベスト!出雲へ向けて好発進

[陸上競技部]第252回日本体育大学長距離競技会(2016年09月25日 21時58分)

第252回日本体育大学長距離競技会が9月25日、日本体育大学健志台陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

【5000m】
〈35組〉
1位 久門大輔(住友電工)14:14.98
2位 紺野凌矢(歴3)14:16.74 ☆
3位 小袖英人(八戸学院光星高校)14:16.98
18位 白頭 徹也(市2)14:25.79
22位 物江雄利(地2)14:38.74

〈36組〉
1位 レダマ ウェズレイ(SUBARU)13:35.89
2位 ヒコ トノサ(黒崎播磨)13:36.82
3位 ゲノ アルフレッド(日清食品グループ)13:39.84
8位 西山 雄介(経4)13:54.03
9位 高本 真樹(経3)13:58.19☆
13位 浅石 祐史(市4)14:02.75
17位 大塚 祥平(営4)14:04.95
27位 川戸 拓海(国3)14:12.81☆
30位 中村 大聖(政1)14:17.17
32位 金尾 圭祐(商4)14:19.30
34位 工藤 有生(政3)14:25.18
42位 中村 大成(法1)14:46.33
※☆は自己ベスト

5000m35組に駒大からは紺野、物江、白頭が出場。紺野は前半から常にレースの先頭で走り、攻めのレースを展開する。終盤の追い上げが功を奏し、自己ベストをマークした。36組には、駒大から多くの選手が出場。特に、西山は序盤から外国人選手に食らいつき、好スタートを切る。そのまま順調にレースを進めるも、ラスト一周で思うように走ることができず、課題の残るレースとなった。高本は、13分台を意識した走りを見せ、見事自己ベストを記録。駅伝へ向け好感触を掴んだ。

◆浅石祐史
「(今日の調子は)だいぶ上がってきていて、今季初のトラックレースだったが、いい状態に持っていけた感じはあったので楽しみながらレースができた。(夏合宿で今日に向けて準備をしていると話していたが具体的には)本当に故障が長かったので夏合宿は体づくりという位置付けで、9月中旬に行われた菅平の選抜合宿でしっかりレースをイメージしてどれだけ仕上げられるかという準備をしてきた。(監督からは)個人ではそんなに言われていないが、全体として最低限タイムをまとめて、突っ込みすぎずレースをしてこいと言われていた。(主将からみたチームの状態は)今回の結果としてはいい人もいたが、あまりよくなかった人が多かったと思う。それでも、三大駅伝の優勝は狙っているので、チーム全員でやっていかなければいけない。でも、悪くない状態だとは思っている。(出雲に向けて)区間はどこでも行けと言われたところでいい走りをしてチームに貢献できるようにしたい」

◆西山雄介
「(今日の試合を振り返って)夏合宿では思うような練習ができず、選抜練習で良い練習ができた。今日のレース自体は序盤から積極的に前に出た中で落ち着いてできたと思う。ただ、ラスト1周までなら自己ベストを更新できる勢いだった。最後の一周で台無しにしてしまった。これでは駅伝で競り合えない。しかし、感触としては悪いものではなかった。(今回の記録会はの位置づけは)出雲駅伝への流れでの記録会。ベストに近いタイムが出たので悪くはないと思う。ラスト1周が課題だ。(チーム全体の状態は)思っていたより良くない選手もいたが、悪くない状態の選手もいる。優勝目指して頑張りたい」

◆高本真樹
「(今日は)夏合宿からしっかり練習ができていた。出雲に選ばれるように13分台、自己ベストを狙う気持ちが強く試合に臨んだ。結果として、目標通り13分台が出たので嬉しい。高校以来の自己ベストということで自分の殻を破ってやっと次に進めたと思う。(監督からは)蒸し暑い中だったが、最低でも14分一桁でまとめろと言われていた。自分の中では13分台を出すことしか頭になかったので、監督の指示通り走れたと思う。(出雲に向けての仕上がりは)昨年はメンバーに選ばれることに精いっぱいでいざ走るときに疲労がたまっていることが多かったが、今年は少し余裕をもって試合をイメージした練習ができているので自分としても仕上がりはいいと思う。(出雲への意気込みは)しっかり中堅層の自分がやるという気持ちになっている。中堅の力を使って優勝争いに絡めて、最低でも3位には入りたいと思う」

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