• 怒涛の追い上げを見せた首藤・秋元ペア=駒澤大学テニスコートで(田中碧撮影)

  • 勝つ自信はあったと話した鳴海

  • 粘り強くプレーした日野

力振り絞るも敗戦 負けられない入れ替え戦へ

[硬式テニス部]関東学生テニスリーグ(2016年09月11日 01時49分)

関東学生テニスリーグ【男子】最終戦、青山学院大戦が9月10日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒大 3-6 青学大☆

〈ダブルス〉
D1●太田・栗原 3-6、4-6 服部・大谷
D2●鳴海・内田 4-6、2-6 坂本・徳本
D3○首藤・秋元 1-6、7-6(4)、6-4 佐藤・遠藤

〈シングルス〉
S1●栗原家輔 3-6、1-6 徳本翔
S2●首藤諄貴 2-6、1-6 服部未蘭
S3○日野勇人 7-6(3)、6-1 関谷楓太
S4●津島巧 1-6、6-4、0-6 佐藤一輝
S5●鄭直喜 4-6、3-6 布目開士
S6○鳴海碧理 7-5、6-4 中嶌航生

3部との入れ替え戦のかかった最終戦。ダブルスを2本とも落とし、会場の注目は首藤・秋元ペアへ。今日初めてペアを組んだ首藤・秋元ペアは、1セット目はかみ合わず、1ゲームしかとることができなかった。しかし、2セット目からはボレーやショットが次々に決まり、接戦の末このセットを勝ち取り、勝利の行方は最終セットへ。勢いついた駒大は確実にポイントを重ねた。最後は相手の球が大きくラインを越え、首藤・秋元ペアの勝利が決まった。  この流れはシングルスへは続かず、シングルスで勝利したのは鳴海と日野の二人。24日に行われる3部との入れ替え戦が決まった。

◆江口淳一監督
「残念の一言。選手たちは頑張ったと思うが、力の差があったと思う。キャプテンがこのオーダーで行きたい、とのことで責任もあったと思うが、相手の方が一枚上手だった。(入れ替え戦は)まだ相手も決まっていないが、今までずっと駒大は2部でやってきたので、最後もしっかり勝って終わりたいと思う」

◆首藤諄貴主将(商4)
「(試合を振り返って)ダブルスは、今日初めて組んだペアだった。1セットは噛み合わず、2セットから噛み合うようになり、良い流れになり、勝つことができた。シングルスは今までの疲れが出てしまい体が動かなかった。情けない試合をしたと思うので、入れ替え戦は気持ちを切り替えて頑張りたい思う。(チームとしての動きは)悪くなかったと思う。細かいところを修正して、入れ替え戦は勝って終わりたいと思う」

◆鳴海碧理(法4)
「(今日の試合に向けて)S6という位置は必ず勝ちを取りにいかなければならない位置なので、試合内容よりも、とにかく勝ちを取りに行くことを試合前から意識していた。(試合を振り返って)今日の相手の選手が何度か試合をやってきている相手だったので、勝つ自信はあった。試合中に危ない場面もあったが、負けないという強い気持ちがあった。スコアは僅差だったが、強い気持ちを持っていたことが勝因だと思う。(入れ替え戦に向けて)下との入れ替え戦なので絶対に負けられない。シングルスは第1戦から良い調子でできているので、あと2週間しっかり調整して、チームのために必ず1勝勝ち取っていきたいと思う」



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