• 主将・首藤の気持ちは入れ替え戦に向いていた=秩父アミューズパークスポーツの森で(田中碧撮影)

  • 常にチャレンジャーの気持ちだったと話した栗原

  • 他者にはないプレースタイルを持つ津島も初戦敗退を喫した(伊藤大志撮影)

4年生、最後の‘’夏関‘’ 初戦敗退

[硬式テニス部]関東大学テニス選手権大会 (個人戦)(2016年09月15日 01時18分)

関東大学テニス選手権大会の初日、男子シングルス一回戦が9月14日、秩父アミューズパークスポーツの森にて行われた。結果は以下の通り。

●首藤諄貴 0-6、1-6 大和田秀俊(中央大)

●栗原康輔 6-7(5)、1-6 佐藤祥次(早大)

●津島巧  2-6、2-6 小林雅哉(早大)


通称、“夏関”と呼ばれる本大会。リーグ戦が始まる前に行われていた予選を勝ち抜いた選手のみが本選に出場することができる。初日の14日は、女子のシングルスも行われる予定だったが、雨によるコート状態の悪さから翌日に延期になり、男子シングルスのみが行われた。 駒大からは首藤諄貴(商4)、栗原康輔(仏4)、津島巧(経3)の3人が出場。栗原が1セット目をタイブレークに持ち込む健闘を見せたがそのセットを奪われ、後の流れをつかめなかった。首藤、駒大でだたひとり3年生で出場となった津島も、試合を自分のものにできず、駒大勢は初戦敗退となった。

◆首藤諄貴(商4)
「(今日は)相手が強いことはわかっていた。入れ替え戦を頑張ろうと思っていたので、そちらに照準を合わせていた。(入れ替え戦に向けて)自分たちのほうが実力は勝っていると思う。これから授業が始まり、練習も授業練になるが、皆で気を抜かずにしっかりやっていく」


◆栗原康輔(仏4)
「(今日は)最後の夏関だったので悔いを残さないように持てる技術を出そうと思っていた。(試合を振り返って)相手のことも地元が同じで知っていて、強いことも知っていた。できることをやろうと思っていて、1セット目は相手と競ることもできたのでよかった。2セット目は相手のペースにのまれてそのまま負けてしまったので、その点は悔いが残る。(相手は)今年の正月にやっていてその時も負けていた相手。苦手意識もちょっとだけあって、自分のテニスからしたら好きではない相手だった。(最初で最後の夏関本戦は)新進から上がってきて、プレッシャーは特になかった。常にチャレンジャーの気持ちでやった。(入れ替え戦に向けて)勝たなくてはいけない試合。調子はいいのでそれを落とさないようにけがや体調管理に気をつけながら、チームで盛り上がって入れ替え戦に臨みたい」 

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