• ミドルシュートが好調だった川嵜=日体大世田谷キャンパスで(伊藤大志撮影)

  • 中津は粘り強いデフィエンスで貢献した

  • 司令塔として攻守で活躍した前田(雪田清子撮影)

ラストプレー決めれず、順大に1点差で敗退

[男子バスケットボール部]第92回関東大学バスケットボールリーグ戦(2016年09月06日 19時46分)

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月4日、日体大世田谷キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

●駒大67-68順大○
(1P 23-6)
(2P 9-14)
(3P 16-26)
(4P 19-22)

【スターティングメンバー】
G 前田祥太(営3)
G 中津宏哉(歴2)
F 川嵜幸祐(営4)
F 石井峻平(G3)
F 針生信洋(営2)

【スタッツリーダー】
得点 針生信洋 20
リバウンド 針生信洋 12
アシスト 前田祥太、中津宏哉 3

順大とのリーグ第2戦。序盤から川嵜のミドルシュートなどで大量リードを奪ったが相手の3Pシュートが決まりだし徐々に点差が詰まり、第4Pに逆転を許す。試合終了間際に石井のシュートで追いついたが、相手にフリースローを決められ再び1点をリードされる。残り3.1秒からのラストプレーを決められず、リーグ戦連敗スタートとなった。

白井憲二監督
「(今日を振り返って)重かった。悪くはなかったが勝ちが相手についてしまったことは事実。(具体的に重かったところは)相手にインサイドを抑えられてたし、相手に2本連続で3Pシュートを決められたあとに重くなった。(残り3秒のラストプレーでは)どうしても点を取りに行かなきゃいけない場面だったが、大丈夫だから焦るなと、とにかく焦るなということを言っていた。(リーグ戦連敗スタートとなったが)相手との力の差はほとんどないので、切り替えていく。5日後にはまた試合なので落ち込んでる暇はない。今日はいろんなメンバーを出せたということをプラスにとらえて、次戦以降やっていきたい」

川嵜幸祐主将
「(今日は)入りはよかった。途中から相手の得意とする外のプレーが決まりだして、こらえきれなかった。(自身の調子は)昨日の今日だったので打ち切っていこうと思っていた。3Pは入らなかったが、デフィエンスなども含めて、よくできていた方だと思う。(連敗スタートとなったが)最初の4試合が肝だという話をしていたので、この土日にかけていた部分もあって、正直精神的なダメージは大きい。このままダラダラいかないよう4年が中心となり下級生をケアしていかなければいけない。(次戦への意気込みは)切り替えて、明るく楽しくやりたい。楽しんでプレーすることはモットーだし、大事なことなのでもっと楽しんでいきたい」

前田祥太
「(今日の調子は)普通だったと思う。(良かったところは)最初の入りがすごくよく20点差ついたがそのためなかだるみのような感じになり、いけるだろうとなってしまった。(悪かったところは)途中で慢心があった。相手はスリーポイントが入るチームだとわかってはいたが決められてしまった。(ラストプレーについて)相手もファールがたまっていたのでファールをもらってフリースローという形で中で攻めようとしたが、上手くいかなかった。(今後の試合に向けて)今日の試合は落としてはいけない試合だと思っていたが、もう終わってしまったことでどうすることもできない。切り替えて来週からの試合で勝ちをつけたいと思う」

※掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。

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