• チームを引っ張っていきたいと語る西山=志賀高原で(石曾根和花撮影)

  • 駅伝への思いを語る、浅石・大塚

陸上部夏合宿‘16 Vol.5~目指すは優勝、4年生としての自覚~

[陸上競技部](2016年08月30日 05時42分)

8月16日~9月2日の日程で、長野県(野尻湖→志賀高原→野尻湖)で夏合宿を行っている陸上部。最上級生としてチームを引っ張っていく立場となった4年生。今回は、夏合宿の様子や最後の駅伝シーズンに向けての抱負を語ってもらった。

◆浅石祐史(市4)
「(夏合宿の調子は)4月から8月くらいまでずっとけがをしていて、焦りから故障を繰り返していたので、計画性を持って合宿に臨んでいる。2週目に入りちょっとずつだがいい仕上がりというか体ができてきたかなという感じ。(チームの雰囲気は) できている人とできていない人の差が少しある。できている人は本当にしっかりとできていて、結果にもつながってくるかなという感じはするが、故障者がちらほら出てきて、これからかなという感じ。3週目入ってどうなれるかですね。(夏合宿の課題は) 体をしっかり仕上げて、けがをしない体づくりをすること。ブランクも長かったので地道に走って9月の後半くらいに試合で結果を残せればという長い目で見ている。(駅伝に向けて) チーム全体での層の厚さというものが正直去年、一昨年に比べると全然ない。中堅層が少ないかなという感じ。上はしっかりとしたものができているので、自分を含めて中堅層が厚くなってくれば、強くなっていけると思っている。(駅伝シーズンに向けて今後の取り組みは) 出雲からいいスタートを切って優勝争いができるようなチームを作ってすべての三大駅伝に臨めれば箱根にもつながっていけると思う。出雲駅伝では2区を走りたい。自分のタイプ的にも合うと思う。個人としては、ブランクは長かったが、言い訳にせず一人の選手として駅伝シーズンで何か残せればなと思う」

◆大塚祥平(営4)
(夏合宿の調子は)1週目アップダウンのあるところを走って筋肉痛もきていた。2週目は、身体は重いけど筋肉痛にも慣れて、今順調に練習を消化できているかなと思う。(チームの雰囲気は) けが人は例年に比べて少ないほうなのではないかとは思うが、まだ練習面で物足りないというか、上のチームで走る選手がもっと増えればいいと思っている。(夏合宿の課題は) まずはAチームでしっかり練習をこなすこと。そして、きつい後半の期間でしっかりAチームで引っ張っていけたらいいと思っている。(三大駅伝に向けて)駅伝シーズンになるとなかなか走りこむ時期もなくなってくるので、しっかりこの合宿でスタミナをつけてこれからの駅伝シーズンに備えるのと、チームとしてこの夏合宿で一気に伸びてきてくれる人がいればいいなと思う。(合宿の練習は)やはり毎日3部練習をして、いつもより距離も長く、他の大学もやっていることではあるが、3週間あるということで普段よりはつらい。(駅伝シーズンに向けて)残りの合宿はこのまま故障なくチームを引っ張っていきながら練習をしていきたいと思っていて、駅伝シーズンは1戦1戦優勝を目指していきたい。箱根駅伝では、5区を走りたい。今まで目標にしていた区間で、3年生で走ったが思うように走れなかったので、最後の駅伝で自分の走りをして卒業したい。また、個人としても三大駅伝の区間賞を取ってないのでそこも目指してやっていきたいと思う」

◆西山雄介
「(夏合宿中の調子は)疲労はあるが、それなりに、例年通りにやれていると感じている。(上半期を振り返って)日本選手権の標準記録を目標に5000メートルを中心に練習してきた。自己ベストを3回更新できた部分は良かったと感じているが、最終的には日本選手権の標準記録を切れず、悔しい部分ある。3回自己ベストを更新できたことは、下半期につながるのではないかと思っている。(4年目の合宿だが)4年生として、チームを引っ張っていかなければいけない立場の責任感を感じてる。(監督、コーチからは)最上級生として、周りをしっかり引っ張っていかなければならないと言われている。(最上級生としてみたチームの状況は)練習ができていない人もいるが、調子が上がってきている人もいる。そういった部分で、もうワンランク上に上がっていければもっと良い状況になれるのではないかと感じている。チーム状況としては悪くはないと思っている。(駅伝シーズンに向けて)去年のシーズンは周りに迷惑をかけたと感じている。学生最後の年になるので、自分自身がチームを引っ張っていきたいと思っている」

掲載が遅れていしまい大変申し訳ありません。
写真館の方も随時更新予定です。ぜひご覧ください!

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