• 真剣な表情で思いを語る高本(石曽根和花撮影)

  • チームに貢献したいと話す藤木

  • 午前練習に向けて軽く走る高本

  • 心地よい空気の中走る藤木

陸上部夏合宿‘16 Vol.4~上級生として、チームに貢献する走りを~

[陸上競技部](2016年08月28日 01時52分)

8月16日~9月2日の日程で、長野県(野尻湖→志賀高原→野尻湖)で夏合宿を行っている陸上部。3年生は、3度目の合宿となり、下級生と上級生の両方を支える立場となる。駅伝シーズンを見据え、どのような思いで合宿生活を送っているのか。今回は、最近調子を上げてきている、高本真樹(経3)と藤木悠太(営3)に今後の抱負などを語ってもらった。

◆高本真樹(経3)
「(夏合宿の調子は)夏合宿に入る前の段階で体の調子が悪く、合宿に入ってからも体が重いな、という状態が続いていた。第2週に入ってから、だんだんと調子が良くなってきた。去年よりも余裕がある。3週目からはしっかりとチームを引っ張っていきたい。(今年の合宿は)工藤(経3)の不在により3年生の存在感が薄くなってしまうという状態で、自分がしっかりAチームでやろうと思っていた。他の3年生もその気持ちを持っていて今日の練習を見ても、工藤というエース格が不在でも学年としてしっかりできていると感じている。(チームの雰囲気は)主力の調子の悪さがあるが、その分二年生も距離走でAチームにチャレンジしてきている。中堅どころが強化の課題であるが、主力の調子の悪さがチーム全体に危機感を与えていると思う。(上半期を振り返って)箱根駅伝の後に故障をしてしまい、そこから関東インカレに向けて急ピッチで仕上げたが、納得のいくレースができなかった。長期のけがは初めてだったので、上半期は今まで以上に走れない時期になったが、自分の体をしっかりと見直すことができた。あの時期があったからこそ、いましっかりできていると感じている。(合宿での練習以外の場面では)練習が精神的にもキツイものになってくるが、その分練習以外のところでは、明るい雰囲気でやろうということは心がけている。(駅伝シーズンに向けて)今年のチームは優勝が狙えるチームだと思っている。自分も去年、全日本と箱根に出たが、納得のいくレースにはできなかった。今年は三大駅伝に出場するのは当たり前という感覚でやり、その中で結果にこだわってチームに貢献していきたいと思う」

◆藤木悠太(営3)
「(夏合宿の調子は)いい調子。疲労は、たまっているが上のチームに食らいついて走って、練習はきちんと詰めている。去年よりは練習を詰めているので手応えはある。(チーム全体の雰囲気は)故障者が多いなという印象。去年に比べると上のチームで練習できている人が少ない。その点は少し不安。(上半期を振り返って)自己ベストを出すことができ、その点は良かった。しかし、後半気温が上がっていくにつれあまりいい出来ではなかった。(3年目の合宿だが)後輩を引っ張りつつ、4年生を支えていく真ん中の立場。やらなきゃいけないことは多い。3年目なので、全体の流れがつかめるようになった。(寮生活と合宿の違いは)寮にいない選手もいるので、いつもと違って新鮮。(夏合宿は)練習は苦しいが、その分達成感も多い。(今後の抱負は)三大駅伝にしっかり出場して、チームに貢献する走りをすることが一番の目標。箱根駅伝に出場し区間賞をとりたい」

最後は最上級生である4年生の注目選手の特集です。お楽しみに!

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