• 2ゴールでチームを勢いづけた中村=流通経済大学サッカー場で(高尾葉菜撮影)

  • 平野は1ゴールを挙げ、フル出場

  • 快勝し、喜ぶ選手たち

前期最終節、本領発揮で完封勝ち!

[サッカー部]第89回関東大学サッカーリーグ戦・第11節・対流通経済大戦(2015年06月14日 00時19分)

第89回関東大学サッカーリーグ戦・第11節・対流通経済大戦が6月13日、流通経済大学サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 ☆駒大3-0流経大
   (0―0)
   (3-0)

【得点者】()はアシスト
52分:[駒]中村(唐木沢)
58分: [駒]中村
66分: [駒]平野(吉岡)

【メンバー】
GK積田景介[4]
DF柳川剛輝[4]、宮坂瑠[3]、種岡岐将[3]、菊池翔[3]
MF中村駿[4](→63分嶋谷昇大[4])、唐木沢真也[4]、平野篤志[4]、
吉岡雅和[3] 、金大生[3](→78分中村陸[4])
FW菊池将太[4](→88分小口大司[2])

【SUB】
GK森建太[3]
DF竹澤昴樹[2]
MF伊藤大祐[1]
MF室町仁紀[1]
※[ ]内数字は学年

 前半スコアレスのまま迎えた後半。52分、中村のダイレクトシュートで均衡を破ると、58分にも、中村がPA付近で意表を突くボール奪取からのシュートを決め、2得点を挙げる。更に、66分には、右サイドに展開した平野が離れた距離から、技ありシュートを放ち、追加点を獲得する。その後も、ラインの押し上げや前線からのプレスを徹底するなど、安定した試合運びで相手を寄せ付けず。見事、3発完封で前期戦を締めくくった。
 
◆秋田浩一監督
「(今日は)暑い中よく頑張った。3点入ったのもあるが、粘り強く8割くらい求めていたことをやってくれた。次につながる試合になったと思う。(前半足りなかったところとは)動き出しもそうだしディフェンスの部分。一回寄せてもすぐ諦めてしまう。また、跳ね返ったボールはほぼ相手に拾われていて、次の攻撃につなげられなかった。(完封試合)流経大は首位グループなのでそこと対等にゲーム出来たことで、光が見えてきたしこのやり方で戦っていこうと思える」

◆菊池将太(政4)
「(競り勝つ場面が多かった)あまり上背は無いが、タイミングや相手を見ながら競るということを工夫してやっている。そこが今日は上手くいったかなと思う。だが、それがコンスタントに出来ていないので、毎試合出来るように頑張りたい。(後期に向け)個人的には、もう少しヘディングで勝てるようになるということ。また、去年に比べて全然点が取れていない。チームの決まり事で、自分がニアで潰れるというのをやっているが、その中でも得点に絡めるようにしていきたい。チームとしては、走らないと勝てないので、夏でもっと走れるようにしたい。後期は最初から勝っていけるよう良い準備をしたい」

◆平野篤志(社4)
「(ゴールシーンは)久しぶりにあのような得意な形で決められたので嬉しかった。吉岡から良い形でボールが入って左足で蹴った。流しただけと言ったら上手くいきすぎだが、理想通りのゴールだった。(完封試合だったが)チームのみんなも笑顔で、監督も久しぶりに笑ってくれたのですごく嬉しかった。(最終戦を勝利で終えて)とにかく嬉しい。後期につながる試合になった。夏をみんなで乗り越えて後期に良い結果が残せるように頑張りたい。(天皇杯予選は)どのメンバーが出るか分からないが、全力でプレーしてチーム全員で勝ちに行きたい」

◆積田景介(経4)
「(試合内容は)粘れていたし、ゴール前で体を張れていた。さらにマークの受け渡しもうまくいっていたのではないかと思う。(自身のプレーは)まだ、細かいミスがあった。前への飛び出しであったり、DFへの声かけやキックの部分でミスがあった。後期はミスをできるだけ少なくして、キック1本でチャンスにつなげられるように大事にプレーしたい。(後期は)試合の立ち上がりから、相手を圧倒して相手に合わせないサッカーを徹底していけるかが後期リーグの大事なポイントだと思う」

◆菊池翔(心3)
「(意識したことは)チームとしては、気持ちの部分でいかに勝つかということ。戦術よりも気持ちで相手より上回っていたと思う。個人としては、アミノバイタルから調子が悪くて、気持ちの部分で弱かったので今日は積極的に声を出した。(前期戦は)欲を言えば、もっと上位にいけたと思う。切り替えてひとつひとつ勝てるように夏しっかり鍛えたい。(後期は)誰が出るかわからないが、個人としてはしっかり生き残りたい。チームとしてはまだタイトルがあるので優勝したいと思う」


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