今大会で見えた個々の課題
[卓球部]平成26年度神奈川県卓球選手権大会(2015年02月22日 20時00分)
平成26年度神奈川県卓球選手権大会2日目が2月22日、横浜国際プール・スポーツアリーナで行われた。結果は以下の通り。
<男子シングルス4回戦>
●水野基成(商1)1-3斎藤(筑波大)〇
〇内山健吾(応3)3-2阿部(慶大)●
●染谷凌平(経2)2-3船本(明大)○
<男子シングルス5回戦>
●内山2-3坂野(中大)〇
シングルスは昨日の3回戦を突破した3選手が出場。1年・水野は順調な立ち上がりだったが左右に揺さぶる相手のスマッシュに苦戦し敗退。2年・染谷は1セット目を奪われるも、2セット目は迫力あるラリーを制し追いつく。流れが染谷に傾くと思われたが、鋭いスマッシュに応戦できずフルセットの末敗れた。3年・主将内山はただ一人5回戦に駒を進める。フォアを武器にテンポの良い卓球で相手を何度も苦しめたが、3セット目に逆転を喫してから押される展開に。そのまま立て直すことができず敗戦という結果で大会を終えた。
◆長崎隆志監督
「(団体戦は)まだまだ強豪との間に差がある。特に、勝負どころ。得点の取り方も差がある。競った場面や終盤で得点がとれるようにならないといけない。(シングルスは)水野も染谷も内山もそれぞれの形で試合ができるようになってきた。(内山主将は)チームをよくまとめてくれている。(副将の)森、関村も厳しい指導をしてくれている。(大会を通して)春の練習がどれくらい出せたか、出せなかったかがはっきりした大会だったと思う。(今後は)春のリーグ戦では初出場の選手が必ずいる。その中で個々が力を上げなければいけない。頭角を現す選手がでてきてくれたらいい」
◆内山健吾主将
「(個人の成長は)トレーナーを付けて1年間練習してきて、フィジカルがしっかりしてきた。技術面ではフォアで決められるようになった。春休みの練習テーマである『攻めの意識』を大事にしたら、サーブレシーブなどの今まで受けていた球を決められるようになった。(今大会の結果は)最後が互角の相手との勝負に負けてしまって、こういう試合で勝てないとリーグ戦でも勝てない。詰めが甘かった。(今年のリーグ戦は)厳しい試合にはなる。Aクラス入りするためには春休みの残り1か月の練習が大事になってくる」
◆染谷凌平
「(今日は)格上の選手に対しての最後の得点を取ることができなかった。早い段階で攻められ、きっちりレシーブを返された。サーブ・レシーブにまだまだ差がある。相手が嫌なプレーをして、サーブで相手を崩す。そして質の高い攻めのレシーブを打てるように練習する。(学年が上がるが)今までは4年生が主体だったがリーグ戦では経験がある自分が引っ張っていきたい。確実に自分のところではポイントをとりたい。(今後は)質の高い守りと、少ないチャンス決め切れるような攻撃を練習したい。リスクを冒して攻めに行く卓球をしたい」
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