• 先頭集団に食らいつく工藤=15キロ地点で(大久保翠撮影)

  • 自己ベストをマークした猪浦

好走続き、箱根に勢いづける

[陸上競技部]第27回2014上尾シティマラソン(2014年11月17日 13時07分)

第27回2014上尾シティマラソンが11月16日に、上尾運動公園陸上競技場を発着点とした折り返しコースで行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

<ハーフマラソン>
1位 高田康暉(早大) 1:02:02
2位 市田 孝(大東大) 1:02:03
3位 工藤有生(政1) 1:02:18★
6位 猪浦 舜(市4) 1:02:32☆
7位 大塚祥平(営2) 1:02:32☆
21位 大谷卓也(営4) 1:03:27★
24位 高本真樹(経1) 1:03:31★
30位 二岡康平(歴3) 1:03:42☆
54位 小根山泰正(法4) 1:04:17

★は初ハーフ、☆は自己ベスト


 風がほぼ無風のベストコンディションの中行われた上尾ハーフ。 多くの選手が好記録を出した。特に、先日の全日本駅伝で駅伝デビューを果たした工藤はここでも実力を発揮。15キロ付近まで先頭集団に食らいついた。最後は少し離されたがペースはあまり落とすことなく、全体3位でゴールした。

◆大八木弘明監督
「(レースは)工藤が一番よかった。しっかり走れていた。全体的にも良かったと思う。(出走メンバーは)箱根に入れるか、というところ。25~28日の大島合宿に行ける選手を考えるレースだった。(今のチームは)大体いい。もう主力はレースに出さないで、練習を積ませるつもり」

◆工藤有生
「(今日のコンディションは)いけると思った。(最近の練習の調子は)全日本が終わってから足が重い感じがあったが、うまく調子をあわせることができてよかった。(今日意識した選手は)駒大の選手みなさん。(監督からは)最後疲れてラスト勝負ができなかったので、そこを言われた。(箱根への意気込みは)もし走れたら自分の走りをして、チームに貢献できるようになりたい」

◆猪浦舜
「(昨年のレースと比べて)夏合宿が故障であまり参加できなかったので、距離的な不安はあった。9月以降は練習でも記録会でもしっかり結果が出ていたので、自信を持って走ることができた。(監督からは)4年目は最高学年の意地として、積極的な走りを見せるように言われた。(次のレースに向けて)全日本で優勝しても、箱根ではあくまで挑戦者。チーム一丸となって、箱根で優勝することだけを考えて頑張りたい」

◆大塚祥平
「(今日は)しっかり練習できていたので、自信をもって臨めた。風もなく、走りやすかった。(自己ベストは)気候がよかったのでタイムも出た。欲を言えば、最後競っていた人達に勝ちたかった。(監督からは)前で勝負するようにと言われていた。(箱根に向けて)まずはメンバーに入る。昨年は走ったが、チームの力になれなかったので、今年は優勝に貢献できるような走りをしたい」

◆高本真樹
「(初のハーフは)ラスト5kmからの落ちが大きかったので、まだまだだと感じた。同じ1年の工藤が今日のような走りをするのを見て、自分も負けていられないと思った。(今後は)箱根で優勝というのがチームの目標でもあるので、そこで自分がメンバーとしてチームに貢献出来るようにしたい。この目標を達成出来るようにこれからしっかり練習に取り組んでいきたい」

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