• 相手を圧倒した下村・遠藤=東海大テニスコートで(中尾彬人撮影)

  • 上村は、引退試合を勝利で飾った

  • 応援する駒大ナイン

勝利で飾った!四年生の花道

[硬式テニス部](2014年09月16日 17時54分)

関東大学テニスリーグ【男子】2部最終戦・東海大戦が9日15日、東海大学湘南キャンパステニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大6ー3東海大

D1 ●上村・尾形1(7‐5、6‐7[5]、6-7[4])2廣瀬・綿貫○
D2 ○下村・遠藤2(6‐2、6‐1)0石井・鈴木●
D3 ○内田・鳴海2(3‐6、6‐2、6-2)1三輪・児玉●
S1 ●目黒優貴0(2‐6、0‐6)2綿貫友哉○
S2 ○尾形勇輔2(6‐2、6‐3)1石井健悟●
S3 ○上村功樹2(7‐6[4]、7‐5)三輪将人1●
S4 ○首藤諒貴2(7‐6[3]、6‐3)2引野雅功●
S5 ○津島巧2(6‐1、6‐2)2鈴木尚之●
S6 ●高野健一1(7‐5、1‐6、1‐6)2稲垣雄哉○

結果次第では、一部への入れ替えも三部への入れ替えも決定する可能性のあったリーグ最終戦。D2の下村・遠藤は、華麗なコンビネーションで相手を圧倒。ペースを崩すことなく勝利を手にした。S3の上村功樹(市4)は、均衡した試合だったが、強いショットで打ち合い戦を制した。S4の首藤は、長いラリーでペースを掴み、今季リーグ初勝利をあげた。チームは、ダブルス2勝とシングルス4勝の計6勝で最終戦を白星で飾った。他チームとの関係で今季は、リーグ4位という成績に終わったが、最終戦まで入れ替え戦にいける可能性が残るなどと、来季に繋がるリーグ戦となった。

◆江口淳一監督
「(今季は)3勝して四位という結果は残念だったが、それほど二部は過酷な戦いだということだし、選手は一人一人頑張ってくれた。(チームは)竹内を中心にまとまっていて、例年以上に出来ていた。(選手は)コーチやトレーナーさんのバックアップに感謝して、その恩をプレーで返せていたので、良かった。一部への入れ替えが見えたのは初めてのことだったし、来季の励みにもなった。(選手に)お疲れ様でしたと言いたい」

下記から四年生の引退コメント

◆竹内雄太郎主将(法4)
「(主将として)下に降格しなくて良かった。一部への入れ替え戦もみえていたので、行きたかった。残念だが、また来季、後輩に頑張って欲しい。(テニス部とは)家族」

◆嶋田壮馬(法4)
「二年生のころからリーグ戦に出てたが、一勝もできずに引退というのは心残り。(今まで)同期といる時が特に楽しかった。(後輩には)一部への昇格はできなかったが、頑張って欲しい。(テニス部とは)友情」

◆上村功樹
「(今日は)勝てて良かった。(後輩には)自分は一般で入部したのだが、勝ちを積み重ねることができた。みんな、それなりのモノを持っているし、ぜひ頑張ってほしい。一部にいってほしい。(テニス部とは)仲間」

◆下村留尉(経済4)
「(今日は)最後の試合だったんで勝てて良かった。調子も悪くなかったし、出し切れた。(後輩には)やる気があるので、来季は一部入れ替えの可能性も出てくると思う。頑張って欲しい。(テニス部とは)大学生活そのもの」

◆柴田孝太郎(GM4)
「(今季は)これまでで一番良い成績に終わったので良かった。(後輩には)大学生はいろいろやりたいことがあるし、迷いも多いと思うが、その中でもテニスを通して何かを学んで欲しい。(テニス部とは)自分の人生の一部」

◆滝友治(心理4)
「(今日は)みんな頑張っていて、応援していても楽しかった。(後輩には)一個でも多く勝てるように頑張って、リーグ戦の順位を上げて欲しい。(テニス部とは)仲間のうまれる場所」

◆小松拓実(仏4)
「(今日は)上へにも、下にへも入れ替えの可能性があったので、どうしても勝ちたかった。(自分は)いつも他大学を偵察していて、リーグ戦の応援ができたのは初めてだったが、勝ってくれて感動した。(後輩には)出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか。(テニス部とは)いつも存在している空気のような存在」

◆小島頌(経応4)
「(今日は)勝たないと三部への入れ替えもあったので、勝てて良かった。応援と出ている選手が一体になっていた。(後輩には)練習は裏切らない。(テニス部とは)あるのが当たり前の存在」

◆渡邉仁史(経商4)
「(今日は)出ている選手も出ていない人もみんなで頑張った。勝つと信じていた。(後輩には)秘密兵器は出なければ、ただの武器。(テニス部は)36人家族」

◆島津拓実(経4)
「(今日は)最後で勝てて良かった。(後輩には)努力したらその分の結果が出る。(テニス部とは)最高の仲間」

◆伊藤健(社福4)
「(今日は)の入れ替えの可能性もあったが、三部が力をつけているので、緊張していた。(今季は)初戦の亜大戦に勝てて一部への入れ替えにいけそうだとなっていたので、楽しめたリーグ戦だった。(後輩には)全力で駆け抜けてほしい。(テニス部とは)挑戦できた場所」



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