• 先制点を挙げた平野=ヤンマーフィールド長居で(向江凌理撮影)

  • 先制点を喜ぶ選手たち

  • 全国の舞台で結果を残すことは出来なかった

力及ばず、大臣杯初戦敗退…

[サッカー部]2014年度 第38回 総理大臣杯全国サッカートーナメント 2回戦・阪南大戦(2014年08月12日 02時46分)

2014年度 第38回 総理大臣杯全国サッカートーナメント 2回戦、阪南大戦が8月11日、ヤンマーフィールド長居で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒大1-3阪南大☆
 (1-2)
  (0-1)
  
【得点者】()はアシスト
10分:[駒]平野(斎藤)
23分:[阪]外山
31分:[阪]河田(成田)
77分:[阪]河田(山口)

【メンバー】
GK積田景介[3]
DF大木 暁[4]、平尾優頼[4]、伊藤槙人[4]、須貝 暁[4]
MF板倉直紀[4]、唐木沢真也[3] (→60分 川岸祐輔[4])、平野篤志[3](→53分 溝口祐真[4])、小牧成亘[4](→73分キム デセン[2])
FW斎藤純平[4]、小牟田洋佑[4]

【SUB】
GK秋山瑠偉[4]
DF柳川剛輝[3]
MF立石忠之[3]
MF中村 駿[3]
MF新田己裕[3]
FW菊池将大[3]

※[ ]内数字は学年

 10分、セカンドボールに反応し、抜け出した平野が冷静にシュートを決め、先制点を獲得する。幸先の良いスタートを切るが、23分にはPKを献上し、それを豪快に決められ試合を振り出しに戻される。勢いづいた阪南大は31分、左サイドを突破した河田が技ありループを確実に決められ逆転を許してしまう。その後も阪南大の攻撃陣に苦しめれ、前半を1点ビハインドで折り返す。後半は溝口や川岸の投入により流れが変わり始めるが77分、カウンターで右サイドを突破され、そのグラウンダークロスを河田が冷静に流し込み1-3。ロングパスでシンプルに前線に運ぶ駒大らしいプレーを徹底したが、最後まで決めきれず試合終了。大臣杯は初戦敗退という結果で幕を閉じた。
◆秋田浩一監督
「(初戦敗退してしまったが)力不足だった。走れなかったのとボールの出る場所に出て行けなかったので、もう少しプレッシャーを掛けに行ければ相手の早い攻撃を防げたと思ったのと、もう一点はラインを怖がらないで上げて、楔のボールをもらう時に体を少し引いて受けて欲しかった。(後期は)全体がハードワークできるようにもう少しプレスを掛けられれば、少しは高い位置でボールを奪えるし、相手のミスを誘うことが出来るので、そこをしっかりとしたい」

◆平尾優頼 主将(国4)
「(負けという結果を受けて)相手のやりたいサッカーをやられた。ある程度どういうサッカーをしてくるかは分かっていたが。相手の方が自分たちより徹底して出来ていた。相手は自信を持ってやっていた。自分たちは得意な形が出来ずに、失点してからチームが落ち込んでしまった。これは今に始まったことではなく、去年からの課題。そういうとこは自分が言わなければいけない。 (リーグにむけて)もうリーグしかない。後期に向けてしっかりやらないといけない」

◆小牟田洋佑(政4)
「 (反省は)1-2で負けていて、ずっと攻めてはいたが、そこで点を取れなかったというのと、3失点してしまって、勝負の決め手になるところを相手にやられてしまった。(収穫は)今日はダメなところが見つかったことがよかったぐらい。もう一度、阪南大とやってリベンジしたい。今日は本当に悔しい思いをしたので、インカレに絶対に出場して、インカレで絶対に勝ちたい。そのためにはまず、失点を少なくすること。もっと決定力を高めていかないといけない」

◆板倉直紀(法4)
「(初戦敗退という結果について)関東を代表してこういう大会に出させてもらっている中で、不甲斐ない試合をしてしまい、すごく残念に思う。(相手の個人技に苦しめられたが)相手選手の技の分析もして、やってきた中で、試合中に修正出来なかったのは、やはり弱いところだと思う。(後期戦への意気込み)1戦1戦しっかり戦わなければならない。相手に合わせたチームプレーをするのではなく、自分たちのサッカーを押し出していけるように帰って練習したい」

◆平野篤志(社3)
「(振り返って)本当に悔しい。悔しすぎて何を考えているのか、言葉が出ない。こういう結果になって、やはり相手のほうが勝ちたいという気持ちが強かった。 (自身のプレーは)ただ点が入ってだけで、あれは偶然自分が決めただけ。あれはチームの得点だったし、自分は駒大の選手としては全然出来ていないと思う。(インカレでリベンジか)もうここで負けてしまったので、リーグ戦やインカレを獲るしかない」

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