• チームを牽引する平尾主将=龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドで(森 綾香撮影)

  • 新田は豊富な運動量で存在感を示した

  • 今季初先発の森

逆転負け、後期リーグ黒星スタート

[サッカー部]第88回関東大学サッカーリーグ戦・第12節・対国士大戦(2014年09月06日 20時24分)

第88回関東大学サッカーリーグ戦・第12節・対国士大戦が9月6日、龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大1-2国士大☆
  (0―0)
  (1-2)

【得点者】()はアシスト
49分:[駒]伊藤(板倉)
57分:[国]進藤(海野、山口)
71分:[国]平松

【メンバー】
GK森 健太[2]
DF川岸祐輔[4]、平尾優頼[4]、須貝 暁[4]、柳川剛輝[3]
MF伊藤槙人[4]、斉藤純平[4]、板倉直紀[4]、新田己裕[3](→66分平野篤志[3])、小牧成亘[4] (→75分久永 翼[3])
FW小牟田洋佑[4](→82分菊池将太[3])

【SUB】
GK積田景介[3]
DF大木 暁[4]
MF立石忠之[3]
MF中村 駿[3]

※[ ]内数字は学年

 試合の序盤から相手ゴールに迫るが、得点のないまま前半を折り返す。後半の立ち上がり、板倉のCKを伊藤が頭で合わせ先制。だが、得点の直後からミスが目立ち始め、そこから攻め込まれるようになる。すると57分、ショートカウンター攻撃から同点弾を浴びてしまう。そして、71分にはPKを与えてしまい1-2と逆転される。その後、好機が訪れるが、あと一歩が出ず追加点のないまま試合終了。後期開幕、白星スタートとはならなかった。

◆秋田浩一監督
「(後期ついに開幕)もう少し頑張って欲しかった。(課題は)球際。それから動きだしと味方へのサポート。とても少なかったように思う。(先制のシーン)あれはよかった。相手のマークミスもあるかもしれないが得点できたのはよかった。(セットプレーでの得点は久々)うちとしては得意にしているところ。あれを続けてほしい。(先制後の戦い方)そこで引いて守ってしまっていた。もう少し積極的に攻撃して欲しかった」

◆平尾優頼 主将(国4)
「(今日は)先制することは出来たが、その後逆転を許してしまったのは後ろの責任。とても悔しい結果になってしまったし、情けない。(大臣杯の)阪南の時は中盤をいいようにやられた。だから潰すとこはしっかり潰すことや、前からプレスをかけていくことを大事にした。前半は良かったが、1回リズムが狂って、そこからどんどん(中盤も)間延びしてしまった。(次節は)早大も国士大に似ている。今日のことを活かしたい」

◆伊藤槙人(法4)
「 (先制点は)ボールが良かったので入れるだけだった。ヘディングは自信がある。(中盤での対応は)いつも真ん中のスペースを狙っているが、今日はそこで失点してしまったので、スペースを消すことや声かけをしっかりやらなくてはいけない。 (決定力がなかった)決定力というより、失点を0に抑えたかった。もし0で抑えていたら負けることはなかったので。(次節に向けて)上を目指しているのでもう負けられない。次は勝ちにこだわりたい」

◆新田己裕(法3)
「(後期開幕戦だったが)みんなで絶対勝とうと話していたが、結果が出なくて悔しい。(運動量が多いプレーが印象的だったが)自分はそこしかないので、もっと運動量を増やしてチームを助けられればと思う。(試合は)前半の良い時間帯に点が獲れれば、もっと展開が楽になったと思う。(相手の攻撃から)危ないシーンはとりわけ前半なかったので、守備陣が頑張ってくれていた。 (次節は)もっと運動量を増やして、チームの勝利に貢献したい」

◆森 健太(経2)
「(初スタメンは)チームのためにしっかりプレーしようと思ったが、0点に抑えることが出来なかった。(コーチングでは)失点をしてから、前にすぐに急ごうとしていて、小牟田さんのヘディングがあるが、その次の攻撃がなかったので攻撃が単調になっていると声をかけた。(自身のプレーは)チームのために何が出来るのかを意識するべきだったし、出来ることはもっとあった。次戦、出場機会があれば、無失点に抑えられるように頑張りたい」

なお、次節は9月13日、日立市民運動公園陸上競技場にて13:50から早大と対戦する。
【会場へのアクセス】
JR常磐線「日立」駅中央口より日立電鉄 <平和台行バス>で「運動公園前」下車

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