• 高橋・河野は、ベスト8で今大会を終了した=秩父ミューズパークで(中尾彬人撮影)

高橋・河野!王者相手に奮闘するも、ベスト4にはならず

[硬式テニス部](2014年08月08日 01時10分)

秩父ミューズパークにて関東学生テニス選手権大会本戦が8月7日、秩父ミューズパークにて行われた。結果は以下の通り。

<女子ダブルス3回戦>
●高橋・河野1(6-4、3-6、10-4)0西本・池田(慶大)○

迎えた3回戦。1セット目は、2-3と均衡していたが、そこから追い上げられ、5-4とされる。しかし、河野のサーブが決まり、1セットを先取。2セット目は、1セット目の流れで、3-0までリードするが、そこから完全に流れを奪われ、そのままスーパータイブレイクへ。長いラリーで応戦するが、追い上げられず、そのまま敗退。ベスト4とはならなかった。

◆江口淳一監督
「(今日は)2セット目の3‐0で勝っていた時までは良かったが、1回ペースを奪われた。相手は弱くないので、自分に自信を持っていたが、こちらがその雰囲気に飲み込まれてしまっていた。勝てばベスト4だったが、この試合はリーグ戦につながると思う。ダブルスは勢いが大事なので、いかに気持ちで試合を運んでいくかが大事。この試合では、チャレンジャーになれなかった。(今大会は)女子は、多く本戦に上がった。1年生が特に頑張っていた。ダブルスもしっかりやってくれた。これから、インカレがあるので、本戦出場を決め、本戦でいい結果を残してリーグ戦に入りたい」

◆高橋明希(英4)・河野瞳(国3)
「(今日は)相手が、去年のインカレ優勝ということで強かったが、いい状態になってきていたので、勝つという気持ちをもって、チャレンジャーになって挑んだ。(相手は)池田選手が、ボレーの出るタイミングが上手かったり、西本選手は、ストロークが強かったりした。(1セット目は)最初はリードされていたが、相手のイレギュラーもあり、ペースを掴めていけたし、2人で1つになってプレーできた。自分でもわかるくらい、強い気持ちだった。(2セット目は)3-0までは、1セット目と変わらなかったが、途中から、相手がプレースタイルを変えてきた。自分では引いていないつもりでも、実際には引いてしまい、守りに入っていた。相手がリスクを気にせず攻めてきたことに、惑わされてしまった。(スーパータイブレイクは)気持ちを切り替えて、プレーしたが、相手は球を振り切っていて、攻めてきた。相手の方が、大事な場面で打てていた。(今大会は)予選から組んできたが、練習では上手くいかなくても、試合になると、1ずつ勝てていけた。ここまでできたのも初めてで、自分の成長を感じた。今日は負けたが、リーグ戦もこのまま同じダブルスだと思うので、今日の試合結果をしっかり反省して、臨みたい」



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