• 同点弾を放った小牧=日立市民運動公園陸上競技場で(権平雅大撮影)

  • 小牟田は最前線で存在感を示した

  • 1ゴール1アシストの平野

上位チーム相手に惜しくもドロー

[サッカー部]第88回関東大学サッカーリーグ戦・第13節・対早大戦(2014年09月15日 01時37分)

第88回関東大学サッカーリーグ戦・第13節・対早大戦が9月14日、日立市民運動公園陸上競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大2-2早大
  (1―2)
  (1-0)

【得点者】()はアシスト
8分:[早]近藤貴(八角)
12分:[駒]平野
25分:[早]宮本(金沢)
47分:[駒]小牧(平野)
【メンバー】
GK森 健太[2]
DF大木 暁[4]、川岸祐輔[4]、平尾優頼[4]、須貝 暁[4](→70分柳川剛輝[3])
MF伊藤槙人[4]、斉藤純平[4]、板倉直紀[4]、平野篤志[3](→74分キン デセン[2])、小牧成亘[4] (→75分中村 駿[3])
FW小牟田洋佑[4]

【SUB】
GK積田景介[3]
DF立石忠之[3]
MF新田己裕[3]
FW菊池将太[3]
※[ ]内数字は学年

 試合開始早々、8分にいきなり先制を許してしまう。だが、その直後の12分に平野がドリブルで相手DFをかわし、同点弾を叩き込む。25分、DFの裏を狙われ、追加点を奪われてしまい、1-2で前半を折り返す。後半は序盤から得点チャンスが度々めぐってくる。すると47分、平野のクロスを小牧が足で合わせ同点弾。その後、さらに攻勢を強めるが、相手DFにゴールまであと僅かなところでブロックされ続け、2-2の同点のままタイムアップ。後期初白星はまたしてもお預けとなった。

◆秋田浩一監督
「(今日は)前半は良くなかった。後半のほうは気持ちがこもっていて、勝てなかったが、満足感はある。やはり、一生懸命プレーしている、勝ちたいというのが後半は伝わってきた。そういうサッカーをずっとやってくれたら良い。 (勝つために)謙虚な姿勢と向上心、仲間のためにやれることを選手には求めている。 (次節は)後期はまだ、1回も勝ってないので、ぜひ白星がほしい」

◆平尾優頼 主将(国4)
「(後半は)相手が疲れたと同時に自分たちも疲れて足が止まってしまった。(今日の収穫は)やり方とかではなく、一人一人が頑張れば、それなりに上位校相手でも戦えることがわかった。勝ちたかったが、意味のある試合に少しはなった。(次節への意気込み)すぐ下を走るチームなので、そういうチームを勢いづかせないためにも、負けられない。次節こそは勝ちたい」

◆小牟田洋祐(政4)
「(今日は)自分が競った時に味方の選手たちがボールを拾ってくれて、そこからサイドの攻撃に繋げることが出来た。(後半は)相手が疲れてきたこともあって味方のボランチの選手がよくボールが拾えてそこから2次攻撃、3次攻撃へと繋がった。(勝ちきるためには)個人としてはどのようなパスがきてもボール向かって行って競り勝つようにしたい。チームとしてはクロスの質や中への入り方などをもっと考えてやっていかないといけない」

◆小牧成亘(仏4)
「(今日は)失点が自分たちのミスということで、前半はあまり良い内容ではなかった。後半は切り替えて前からいくということを意識したが、もう1点とれたら良かった。(前半は)簡単なミスが多く、相手に自由にプレーさせてしまった。(後半は)全員が前へという、共通意識があったので、早い段階で点が取れた。 (次節は)勝たなければインカレ出場を目指す上で厳しい状況になると思うので、しっかり勝ちきりたい」

◆平野篤志(社3)
「(振り返って)いい流れで、勝てるチャンスもあったが勝ちきれなかった。今のチーム状態を現しているのかもしれない。後半は本当にいい流れで、チームとして気持ちを見せられたと思う。 (決め切れなかった要因は)最後の所。クロスの精度だったりシュートの所だったり。僕含めて高めていかないといけない。(次節へ)勝ちにこだわりたい。落とせない戦いなので、1週間チームとしていい準備をしていきたい」

なお、次節は9月20日、千葉県総合スポーツセンター東総運動場にて13:50から東国大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・JR総武線本線「旭」駅より「小見川」行バス乗車、「中和」下車、徒歩7分
・JR成田線「小見川」駅より「旭駅」行バス乗車、「松沢坂上」下車、徒歩7分
・JR「浜松町」駅貿易センタービル1F またはJR「東京」駅八重洲口より高速バス乗車、「干潟」下車、徒歩7分

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