• 高橋・河野は駒大勢唯一のダブルス2回戦へ進出した=秩父ミューズパークで(星野文己撮影)

高橋・河野、駒大勢唯一の2回戦へ!

[硬式テニス部](2014年08月04日 22時06分)

秩父ミューズパークにて関東学生テニス選手権大会本戦が8月4日、秩父ミューズパークにて行われた。結果は以下の通り。

<女子ダブルス1回戦>
●青木・佐藤0(2-6、2-6)2久次米・寺見(山学大)○
○高橋・河野2(7-5、6-3)0松崎・前田(日体大)●
●岩田・羽澤0(3-6、5-7)2多胡・柳原(青学大)○

<女子シングルス2回戦>
●羽澤未宥0(0−6、2-6)2古冨愛子(早大)○

本日行われた試合では、女子ダブルス1組が、2回戦へ駒を進めた。青木・佐藤は、ペースを掴むことができず、そのまま敗戦。高橋・河野は、第1セットは均衡した試合を見せたが、第2セットはリズムを掴み、駒大勢で雄一の2回戦への切符を手に入れた。岩田・羽澤は、第2セットで均衡した試合を見せたが、惜しくも勝利することはできなかった。シングルス2回戦に出場した羽澤は、ミスが続き女子シングルス唯一の3回戦進出とはならなかった。

◆江口淳一監督
「(佐藤・青木は)チャレンジャーだったはずなので、もっと攻めるテニスをしなければならなかった。相手はリーグ戦1部の選手だったが、こちらの戦術があまり良くなかった。(高橋・河野は)リーグ戦2部の選手が相手にしてはもたついた。リーグ戦ではあたる相手なので、もっとすんなり強さを見せつけたかった。(岩田・羽澤は)自分たちの流れができても、その流れをすぐに相手に持っていかれてしまっていた。本選に上がってきたのは評価するが、その本選でどれだけ成績を残して、名前を上げられるかが大事だった。(羽澤は)相手が強かったが、もっと頭を働かして、体を動かすべきだった。羽澤にとっては、いい経験になったと思う。(明日は)相手が格上なので、チャレンジャーの気持ちで、しっかりとやってほしい」

◆高橋明希(英4)
「(今日は)格下の相手だったので絶対に負けてはいけないと思い試合に望んだ。プレー自体は昨日の方がよかった。(相手は)スピン系のロブが得意でやりにくかった。ポーチに出てくる相手ではなかったのでプレッシャーは無かった。(1セット目は)ずっと競っていた。引いた時に必ず落としてしまった。ミスが多かったが、気持ちで取った。(2セット目は)出だしがよく、後ろでラリーができストレートにも打てた。ポーチも1セット目より出来た。2セット目はサーブが良くリズムがでた。(次戦に向けて)相手はシードで強いので挑戦の気持ちを持つ。今後に向けて勝ちたい」

◆河野 瞳(国3)
「(今日は)シングルスで初戦敗退して、悪い結果になったので、ダブルスでは勝ってやろうという気持ちで試合に臨んだ。(相手選手の1人が)前に出にくいロブをしてくる選手だったので、最初はやり辛かったが、2セット目からはやり易く感じたし、最後まで諦めずにラリーを続けることができた。(1セット目は)ロブでやられてしまったり、同じミスを繰り返してしまったりと苦しかったが、高橋選手と一緒にポイントを取ろうと話してからは、挽回できて、ペースをつかむこともできた。ポイントを取ったり取られたりの繰り返しだったが、諦めずにプレーすることができた。(2セット目は)ロブをストレートに展開したりと工夫ができた。そこが勝ちに繋がったと思う。(次戦は)よく知っているリーグ戦1部の選手が相手。自分たちは挑戦者の気持ちでチャレンジしたい。前に出て攻めていくテニスをしたい」


なお、明日も秩父ミューズパークで、関東学生テニス選手権大会本戦が行われる。

■会場へのアクセス
・西武池袋線西武秩父駅下車、ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」で20分
・秩父鉄道熊谷駅からお花畑駅下車、西武秩父駅まで徒歩5分、ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」で20分

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