• 主将平尾を中心に奮闘する守備陣=味の素フィールド西が丘で(高尾葉菜撮影)

  • 今季初スタメンで存在感を魅せ付けた大谷

  • 今季初スタメンの児玉

メンバー変更も、無得点3つ目の黒星

[サッカー部]第88回関東大学サッカーリーグ戦・第4節・対明治大学戦(2014年04月20日 20時33分)

第88回関東大学サッカーリーグ戦・第4節・対明治大戦が4月20日、味の素フィールド西が丘で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大0-2明治大☆
  (0-1)
  (0-1)

【得点者】()はアシスト
45+1分:[明]藤本(高橋)
73分: [明]藤本(石原)


【メンバー】
GK積田景介[3]
DF大木 暁[4]、平尾優頼[4]、伊藤槙人[4]、柳川剛輝[3]
MF 立石忠之[3]、児玉卓也 [2] (→70分 平野篤志[3]) 久永 翼[3](→55分 吉岡雅和[2])小牧成亘 [4] (→89分 斉藤純平[4])
FW板倉直紀[4]大谷真史 [2]


【SUB】
GK 秋山瑠偉[4]
DF嶋谷昇大[3]
DF須貝 暁[4]
FW塙 秀斗 [3]


※[ ]内数字は学年



 小牟田、川岸など、主要メンバー怪我により大きな先発変更で挑んだ第4節明大戦。前半、相手のパスサッカーに支配されるも、平尾などの守備陣の懸命な守備で失点を防ぐ。前半終了間際には板倉からのクロスを立石が頭で合わせ、相手ゴールを脅かす。しかしその直後、相手に左サイドからパスを繋がれると、相手の低めのクロスを藤本に合わせられ、終了間際に先制を奪われてしまう。後半、巻き返したいところだったが、73分またしても藤本に追加点を奪われ突き放される。粘り強く同点を目指し懸命にプレーするも得点は奪えず、明治に敗れ今季3敗を喫した。

◆秋田浩一監督
「(試合について)良く頑張ったと思う。ほとんど試合出てない選手たちが何人も出たので、言い訳なるが、怪我人が続出してしまった中では良くできた。ただ、そういった中でも負けは負けなので、悔しいと思う。(相手に対して苦手意識は)全然ない。ただ、(今の代の自分たちは)プレスが弱いところを頑張れるところなど、そういった兆候は見られたので、以前よりは良くなったと思う。(次節への意気込み)勝てるように頑張りますしかない」

◆平尾優頼 主将(国4)
「(今日は)チャンスもあった中で決めきれなかったので、決定力不足という点と、前半終了間際の1番失点してはいけない時間に失点しまうというディフェンス力の無さが出てしまった。(後半押し込まれっぱなしだった)前半終了間際の失点が相手を勢いづけてしまった。やっぱり自分たちがあそこで攻めなかったというところが今日の敗因かなと思う(この悪い流れを断ち切るには)みんなが同じ方向を向くためにも、自分が声掛けなど、プレーで示していきたい」


◆積田景介(営3)
「(今日の試合を振り返って)前半の立ち上がりは良かったので、最初のプレーがずっと出来れば良かったが、最後の失点はいらなかったと思う。後半も、やり方的には良かったし、それを徹底すれば勝てると思うので、継続してやってくしかない。 (今日の2失点をどうとらえるか)サイドから同じ形でやられているので、自分のコーチングもさらに高めていかないと。 (次節に向けて)次流経大なので、前線の選手とかみんな粘ってくると思うので、そこで自分達も粘り強くやる事が大事だと思う」


◆児玉卓也(法2)
「(今日の出来)あまり自分の中ではやれたとは言えない出来だった。持ち味のキックでサイドに散らそうとしたが上手くいかず、守備に回る時間を多く作ってしまった。(初先発)、同じく先発だった大谷とも話したがこのチャンスをものにしてチームのためにも勝ちたかった。 (今シーズンの目標)守備もしっかりしてシュートを打ってゴールを奪いたい。ハードワークできるように頑張りたい」


◆大谷真史(G2)
「(今季初の先発出場で求められていたのは)小牟田さんが怪我をして、FWがいないなかで、しっかりと競り合うようにと言われていた。 (今日のプレーは)自分がもっと貪欲にゴールを決めていれば結果は変わってきたと思うし、結果を残す部分では足りなかった。 (次節は)チームのために自分が出来ることを一日一日考えて、練習の一つ一つからしっかりと取り組んでいきたい」


次節は4月26日(土)、多摩市立陸上競技場にて11:30から流通経済大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・京王線、小田急線「永山駅」からバス利用の場合
・2番乗り場 聖ヶ丘団地経由聖蹟桜ヶ丘駅行(桜06)、聖ヶ丘団地行(永34)
 「陸上競技場入口」バス停下車 徒歩3分
・京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」からバス利用の場合
・12番乗り場 聖ヶ丘団地経由永山駅行(桜06)
 「陸上競技場入口」バス停下車 徒歩3分

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