• 8強入りを決め、静かにガッツポーズをとる加藤=ベイコム総合体育館で(松本紗季撮影)

加藤、接戦制し初の8強入り!

[卓球部]第80回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)(2013年11月16日 00時24分)

第80回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)3日目が11月16日、ベイコム総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス2回戦>
○加藤悠二(商4)3―1豊重(鹿児島国際大)●
●英 稔史(経1)2―3吉開(福岡大)○
○鈴木大地(営3)3―0江崎(大正大)●
●中村祥吾(法3)1―3徳永(中大)○

<男子シングルス3回戦>
○加藤3―0濱口(福岡大)●
●鈴木1―3藤本(近大)○

<男子シングルス4回戦>
○加藤4―0柳井(愛工大)●

<男子シングルス5回戦>
○加藤4―3尾留川(法大)●

※4回戦より7セット制。4ゲーム先取で勝利。

 3日目はシングルス5回戦まで行われ、3回戦までに中村祥や鈴木らが健闘するも惜しくも敗れた。2回戦から登場した加藤は2、3回戦を持ち味の攻撃力で勝ち抜くと、ラリー戦となった4回戦では力強いフォアドライブと相手のコースをつくバックハンドでストレート勝ち。続く5回戦では早いタイミングで打つスマッシュで2セットを先取する。その後3セットを連続して奪われるが、粘り強さを見せてフルセットの末に自身初となる全日学ベスト8入りを果たした。これで11月23日から行われる全日本学生選抜卓球選手権大会への出場権を勝ち取った。

◆長崎隆志監督
「(新体制になって)3年生が多いので横とたてのつながりを大切にしてチーム意識の高いチームを作っていきたい。(加藤は)今日はよく粘った。調子がよかったわけではないけれどもランク決定戦で気持ちが入って粘り強くやってくれた。(明日は)まだベスト4に入った選手は駒澤にはいないので新しい歴史を作ってほしい。自分から点を取りに行くプレーと我慢するプレーの両方が大切になってくるけどリズムを作っていってほしい」

◆加藤悠二
「(今大会は)去年はベスト16だったのでベスト8に入ることを目標にしていた。(ベスト8決定戦は)苦しい試合になったけど勝って一安心している。(明日は)勝つチャンスは十分にある。1つ1つ自分のプレーをする」

 なお、明日は9:30から男子シングルス6回戦~決勝戦が行われる予定。

■会場へのアクセス
 JR神戸線「尼崎」駅より徒歩約10分。

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