• 激しいラリー戦を繰り広げる加藤=ベイコム総合体育館で(松本紗季撮影)

あと1歩及ばずも、ベスト8で閉幕

[卓球部]第80回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)(2013年11月17日 13時13分)

第80回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)4日目が11月16日、ベイコム総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス6回戦>
●加藤悠二(商4)3―4藤村(愛工大)○

大会4日目は加藤がベスト4入りを懸けて愛工大の選手と対戦。序盤3セットを失うも持ち味のバックハンドドライブで相手をねじ伏せて4セット目を奪うとそのままフルセットまで持ち込む粘りを見せる。最終セットは点を取り合う大接戦となったが最後は相手の攻撃を防ぎきれずに惜しくも敗れ、ベスト4入りは叶わなかった。

◆田中満雄コーチ
「(加藤について)自分で考えながらプレーする選手なので力になれればと思ってベンチに入った。本人がどこまでを目標にしていたかはわからないけどこの大会は4年生は精彩を欠きがち。本調子ではなかっただろうけど円熟味の増したプレーだったことがいい結果につながったんだろうけど勝てるチャンスもあった。今回はいい成績になった喜びとちょっとした課題が残った。(選抜は)1試合目から気の抜けない試合になる。選ばれた選手しか出られないがベスト8以上を目指して頑張ってほしい」

◆加藤悠二
「(今日は)悪くはなかった。朝一で出だしがよくなかったけどどんどん上がってきた。でももう少しできたと思う。(今大会を振り返って)ダブルスは思っていたよりも早く負けてしまった。シングルスは勝てて良かった。一安心している。(選抜大会は)今回上位に入れたけど周りのレベルは高い。1試合目から自分の力を出せるように反省点を改善していく」


※掲載が遅れましたことお詫び申し上げます。

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