• 格上選手相手に健闘を見せた中村謙(=右)、中村祥(=左)組=ベイコム総合体育館で(松本紗季撮影)

  • 大場(=右)、鈴木(=左)組は強力なドライブで強豪選手から2セットを先取した

ランク入り及ばずも、強豪相手に奮戦!

[卓球部]第80回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)(2013年11月15日 01時45分)

第80回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)2日目が11月14日、ベイコム総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

<男子ダブルス1回戦>
○加藤悠二(商4)、佐藤 究(経4)組3-0徳田、白石組(岡山商大)●
●吉田拓磨(経2)、麻生淑樹(営1)組2―3松浦、吉野組(八戸工大)○
○大場崇志(経3)、鈴木大地(営3)組3―1榮次、川久保組(龍谷大)●
○中村祥吾(法3)、中村謙吾(法3)組3―2矢城、中村組(立命館大)●

<男子ダブルス2回戦>
○加藤、佐藤組3―2角、西村(日大)●
○大場、鈴木組3―1佐々、今野組(東北福祉大)●
○中村謙、中村祥組3―0長井、財田組(日大)●

<男子ダブルス3回戦>
●加藤、佐藤組2―3塩入、平野組(筑波大)○
○中村謙、中村祥組3―2江藤、藤本組(近大)●
○大場、鈴木組3―1柴田、吉田組(愛工大)●

<男子ダブルス4回戦>
●中村謙、中村祥組2―3丹羽、町組(明大)○
●大場、鈴木組2―3松生、藤木組(中大)○

<男子シングルス1回戦>
○英 稔史(経1)3―0武田(松山大)●
●根本一城(市3)1―3清野(愛工大)○
●佐藤2―3榮次(龍谷大)○
●染谷凌平(経1)2―3藤原(福岡大)○
○鈴木3―0大西(岡山商大)●
○中村祥3―0高木(愛工大)●

※加藤はシードのため2回戦から出場

ダブルスは4組が出場し、うち2組が4回戦に進出。ランク入りは叶わなかったが、中村謙、中村祥組は世界ランキングに名を連ねる選手のダブルスに、中村謙のバックハンドや中村祥のフォアドライブなどでフルセットに持ち込むといった熱戦を繰り広げた。大場、鈴木組も中大のエースダブルスと対戦し、2セットを先に奪うなど強豪選手相手に互角の試合を見せた。シングルスは6人が出場し、新入生の英がストレート勝ちを収めるなどして3人が明日の2回戦に駒をすすめた。

◆大場崇志主将
「(今日は)ダブルスだけだったので、ダブルスを中心に練習してきた。やってきたことが出たのでよかったけれど、ランク決定戦で2-0から負けてしまいあとひと押したりなかった。(4回戦は)相手が台上技術やサーブレシーブがうまいので3、4球目をミスしないでラリーに持っていこうと(鈴木と)話していた。(明日は)(加藤)悠二さんを含めて4人残っているけど、全員にチャンスはあると思うので1人1人がものにして、ランキングに入って今年最後の全日学の大会をしめくくって欲しい」

◆中村謙吾
「(今大会は)去年は決定戦で負けてランク入りできなかったので今年はランクに入って納得いく試合になるようにすることを目標としていた。(4回戦は)やる前は自分も周りも無理だと思っていたけどやってみるとフルセットまでいけた。せって負けてしまって悔しい。(今後は)来年最上級生という立場になるので結果で自分の強さを見せられたら。1月には全日本があるので頑張りたい」

◆中村祥吾
「(今大会は)1、2年と早い段階で負けているのでランク入りを目標にして日々の練習をしていた。(4回戦は)誰と当たるかは予想していたので思い切っていけた。(シングルスは)今日勝って、2回戦の相手には結構負けているので挑戦者という気持ちを忘れず戦っていきたい」

 なお、明日は13:00から男子シングルス2回戦から5回戦が行われる予定。

■会場へのアクセス
JR神戸線「尼崎」駅より徒歩約10分。

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