• 先制弾の須貝=東海大学湘南校舎サッカー場で(森綾香撮影)

  • 右サイドで攻めに守りに走り回った大木

  • サイドから起点になった平野

優勝遠のく悔やまれるドロー

[サッカー部]第87回関東大学サッカーリーグ戦・第21節・対東京学芸大学戦(2013年11月17日 01時14分)

第87回関東大学サッカーリーグ戦・第21節東京学芸大戦が11月16日、東海大学湘南校舎サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大1-1東学大
  (0-0)
  (1-1)

【得点者】()はアシスト
85分:[駒]須貝
90分:[東]岡




【メンバー】
GK大石健太[4]
DF大木 暁[3]、平尾優頼[3]、伊藤槙人[3]、田中雄一[4]
MF若山瞭太[4]、碓井鉄平[4]、平野篤志 [3](→76分キンデセン [1])
小牧成亘[3]
FW吉岡雅和[1](→66分須貝 暁)、小牟田洋佑[3]


【SUB】
GK野村政孝[4]
DF友廣壮希[4]
DF川岸祐輔[3]
MF立石忠之[2]
FW糸井康祐[4]


※[ ]内数字は学年



 試合は立ち上がりから攻撃の起点である小牟田が相手の強力なCBに抑え込まれ攻撃の時間が続かない。しかし後半の立ち上がり、サイド攻撃を有効に使うことで勢いにのる。そして85分、抑え込まれても何度も相手のCBと競り合い続けた小牟田が粘って裏に流したボールに須貝が走り込み先制点を挙げる。このまま1点のリードを守り切るかと思われたが90分、ディフェンスの裏を取られて失点し1-1で試合終了。優勝を目指す駒大にとっては悔やまれる結果となってしまった。



◆秋田浩一監督
「 (振り返って)うちはうちのやり方を徹底していたので、もう少し両サイド使えればよかった。逆に後半20分過ぎくらいで相手が疲れて来たので、両サイドから攻めれたが中央からは攻められなかった。そのときに畳み掛けることができれば、なかでワンクッション置いてミドルとか打てれば前に引き出せた。決定力不足だった。(得点について)小牟田が頑張って競ってそれを須貝が頑張って出て行ってくれたので良かった。(次節)順位は別として勝って終わりと思うので、一生懸命やりたいと思う」


◆碓井鉄平主将(政4)
「(振り返って)あまりチャンスらしいチャンスがなくて後半が勝負だと思ったが、点を取った後にああいう形で失点してしまったので勿体ない試合だった。(得点シーンは)自分達らしく、泥臭く攻め続けた結果だと思う。 (失点は)完全に自分達の気の緩みだった。最後まで守りきれないということが前々からあり、一部昇格が決まってから全体的に緩んでいるのかなと思う。(次節は)最後なので勝って終わりにしたい」


◆田中雄一(法4)
「(昇格が決まってからの試合でなかなか勝てない)上がって気が緩んでいると監督も言っているが上がっただけでまだ優勝も見えているんですけどまだ気持ちが切り替えられてない。(今年一年の目標である昇格が決まったが)上がることは達成できたが優勝もまだ狙えるのでそこで勝ちきれないのは自分たちの悪いところ。まだ気持ちを切らさないようにしたい(最終節に向けて)勝ちにこだわって勝って4年間を締めくくりたい」


◆須貝 暁(現3)
「(得点シーン)小牟田が競り勝つことはわかっていたので、裏をずっと狙っていた。最後の得点シーンは良かったが、何本かボールが来ている中でトラップが大きくなったりだとか、ミスしてしまった部分があった。最後の得点シーンのような形が続けてできるようにならないといけない。(最終節)優勝を狙いにいっているのだから、勝たないといけない。今日引き分けは痛いが、終わってしまったことなので、次は勝ちたい」


◆平野篤志(社2)
「(前節の反省からどのように今日の試合に挑んだか)優勝目指して勝ちにこだわるっていうのを監督に言われて、とにかくやることやって勝ちにこだわってやったが引き分けとなってしまった。 (最終節に向けて)明日の結果次第でまだチャンスはある。残り1試合なので4年生のためにもみんな笑顔で終われるように。優勝してみんな笑顔で終わろうと思っているので最後、駒大のサッカーらしさを出して勝ち切りたい。また今日から頑張る」


なお、次戦第87回関東大学サッカーリーグ戦・第22節・東京国際大戦は11月23日、13:50から東京国際大学坂戸キャンパス総合グラウンドで行われる。



会場へのアクセス
◆東武越生線「西大家」駅下車、徒歩4分

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