• 打線は相手エースの前に好機すら得ることができなかった=神宮球場で(五十嵐秋音撮影)

  • 失策後、意地の安打を放った前田(北詰友梨撮影)

  • 今永は後半好投するが序盤の失点が響いた

痛恨のミス…後がない駒大

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対亜細亜大1回戦(2013年10月29日 16時54分)

 東都大学野球1部秋季リーグ対亜細亜大1回戦が10月29日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

亜 大 000 200 000 2
駒 大 000 000 000 0

       打安点
(9)西村凌 400
(5)砂 川 410
(6)下 川 400
(8)江 越 300
(5)福山亮 410
PR松 本 000
(7)齋 藤 410
(2)木 下 310
DH長谷川 300
(4)前 田 310
     計3250
 
     回 打安責
●今 永 9 3641

 降雨の中の一戦となった。先発・今永昇太(経2)は序盤から8四死球と走者を出しながらも要所で抑えていたが4回、2四球を与え1死満塁となると失策も絡み2失点。その後6回からは3人で締める投球を見せるが、打線はプロ指名された九里亜蓮の前に、なかなか打線が繋がらず得点圏に走者を進められたのは初回のみとなり、結果5安打に抑えられ試合終了した。

◆西村亮監督
「(今日は)ピンチの場面でなんでもないダブルプレーを落とすなど流れを持ってこれない状況になってきている。気持ちはあると思うが、慎重になりすぎている。(今永は)ひどいとは思っていない。勝てていないがそれなりのピッチングをしている。野手が足を引っ張っている。引っ張ってくれれば、今永ももっといいものを見せてくれると思う。(明日は)捨てるものは無いので、明日、明後日2つ勝つということだけを考えてやりたい」

◆松本皐兵主将(地4)
「(今日は)相手よりミスが多い分負けてしまった。(九里の対策は)低めのボールを振らされるということがわかっていたので、低めを全て捨てて高めのボールを打つ作戦だった。(今永については)いいピッチングをしている。野手がカバー出来ればよかったが足を引っ張ってしまった。(明日に向けては)もう前を向いて勝つしかない」

◆今永昇太
「序盤、気持ちの中で雨を言い訳にしていた。九里を見習って後半はそういうところを見せちゃだめだと思って切り替えていけた。雨のせいにしたらそれまでだと思ったので。(次戦へむけて)今日の結果は変わらないのできちんと受け止めて、明日負けても入れ替え戦につなげていけるように頑張る」

◆前田滉平(法2)
「(自身の調子は)悪くない。しかしいいところでのミスが負けに繋がったので悔しい。(要所での失策については)ボールが落ちてしまい焦った。悔しい。(5回のヒットは)球種はストレート。とにかく塁に出ようと思っていた。(亜大バッテリーは)ドラフトで指名された選手なのでさすがだなと思っていた。ストレートとツーシームの使い分けが良くて難しかった。(次戦は)とにかく明日も明後日も、全力でチームで勝ちに行きたい。自分もチームに貢献出来るように守りたい」

※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、亜細亜大2回戦は10月30日、13:00より亜細亜大戦がともに神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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