• 猛打賞の活躍でチームを奮起させた福山亮=神宮球場で(五十嵐秋音撮影)

  • 下川は1回に安打を放ち、先制のホームを踏んだ

  • 今永は2度の満塁の危機を1点ずつに抑え、乗り切った(中尾彬人撮影)

クリーンアップ奮起も悔敗…最終節へ

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対青学大3回戦(2013年10月23日 17時51分)

 東都大学野球1部秋季リーグ対青学大3回戦が10月23日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 1010000000 2
青学大 1000100001 3

       打安点
(9)西村凌 400
(5)砂 川 510
(6)下 川 420
(8)江 越 410
(5)福山亮 432
(2)木 下 300 
(7)齋 藤 410   
DH 柳 原 300
(4)前 田 420
      計35102
 
      回  打安責
●今 永 6  30102
高橋涼 31/3 1630
箱 島  0   010


 初回、下川知弥(営3)が左前打、江越大賀(法3)が四球で出塁し、2死一、二塁とすると福山亮(経3)が左前に適時打を放ち先制する。その裏に同点にされるが、3回に福山が2本目となる中前適時打で勝ち越す。先発の今永昇太(経2)は5回、無死満塁から適時打を浴び同点とされるが、続く打者を抑え、勝ち越しを許さない。延長10回、1死満塁となると継投した箱島章矢(地1)がスクイズを決められサヨナラ負けを喫した。チームは勝ち点を得られないまま次週の最終戦・亜大戦を迎えることとなった。

◆西村亮監督
「(今日は)先頭打者を出しても追加点がとれなかったり、残ったランナーを返せなかったりと波に乗りきれなかった。亜大戦の先を見据えながら下を向きすぎても仕方がない。自分達にできることを確認してやっていく。(スクイズは)しょうがない。箱島には力で勝負だと言った」

◆松本皐兵主将(地4)
「(今日は)リーグ戦始まって先制点を取れなくて負けていた。最近は先制点をとってもすぐに追い付かれてしまってた。取った後、もう1点をとるということを全員で理解してやっていかないといけない。(ここまで振り返っての課題は)勝負際でミスが出たり、甘いボールがいったりと勝負際の弱さ。(入れ替え戦も見えてきたが)今日負けて入れ替え戦も見えてきてしまった。でも先はある。亜細亜には簡単に負けるわけにはいかない。入れ替え戦も視野にいれて1つ1つやるべきことをやって次に迎えたいと思う」

◆福山亮
(今日の負けは)相手より実力が不足しているというだけ。悔しい。(3安打2打点だったが)自分が打っても、チームの勝ちにつながっていないので意味がない。(延長にもつれ込んだが)あと一押しが足りなかった。最後のエラーは痛かった。(次戦は)勝つしかない。そのためにも、しっかりと練習したい。

◆今永昇太(経2)
「(調子は)悪くはなかった。勝ててなかったのでここで足を引っ張るわけにはいかないと思ったが、試合を作れていなかった。勝ってるときではなく同点で替えられてしまったのは信頼がないということなので情けない。箱島が最後スクイズをきめられてしまったのも試合を作れなかった自分の責任。切り替えて、前向きにいくしかない」

※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、亜細亜大1回戦は10月29日、10:30より亜細亜大戦がともに神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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