• 先制適時打を放った小栗=新座市総合運動公園野球場で(山本春煕撮影)

  • 塚越は2試合連続完投

  • 藤本耕の適時打は貴重な追加点となった

3年生活躍!優勝に望みつなぐ

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大3回戦(2013年10月28日 00時53分)

 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部帝京大3回戦が10月27日、 新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 200 002 001 5
筑 大 000 000 002 2

     打安点
(8)内 田 300
H8笠 井 100
(4)随 行 520
(2)片 柳 421
(3)小 栗 521
(9)佐 藤 400
DH小 山 200
HD魚 野 200
HD今 井 100
(7)沢 田 200
H7佐々木 110
(5)大 風 100
(6)藤本耕 422
     計3594

     回 打安責
○塚 越 9 42132

 リーグ戦最終戦。負ければ優勝の可能性が消滅する大事な一戦。初回、中前安打と死球で1死一、三塁の好機を作ると、4番・小栗大生(営3)が右前適時打を放ち先制する。6回には2死から右前安打と敵失で得点圏に走者を進めると、藤本耕平(現3)が左中間2点適時打を放ち、点差を広げる。先発の塚越直哉(法3)は、毎回走者を出すが要所を締める投球を見せ、2回まで無失点。最終回4連打を浴び2点を失うが、後続を打ち取り塚越は完投勝利。秋季リーグ優勝へ望みをつなげた。

藤本耕平主将
「(今日は)最後の最後で良い試合が出来て本当に良かった。初めて出た人が初回にタイムリーを放ち、良い雰囲気を持ち込んでくれた。(6回の適時打は)リーグ戦良いところで全く打ててなかったので、期待に応えられて素直に嬉しかった。 (3年生については)楽しい事も辛いことも全部一緒に味わえた。一生忘れられない。ありがとうございます。(後輩に向けて)僕らより良い結果を残して欲しい。大変な事も多いと思うが、終わってみれば良い経験になる。最初から最後まで悔いの残らないようにやってもらいたい」

小栗大生
「(今日は)自分にとってこれが最後の試合になると思ったので、全力で打っていった。素直にヒッティングできたので良かった。(試合前は)自分と同じように最後の選手が多く、これまでのすべてを出し切りたいと思い、とにかく全力でやることを心がけた。(3年生に対しては)今まで一緒にやってきたので、本当に感謝している」

塚越直哉
「(今日は)小、中、高、大学と野球をやってきたが、自分の学生生活で最後の試合になるかもしれなかったので、悔いだけは残さないよう思い切り投げた。(優勝は)自分たちの試合はもうないので、祈るだけ。今までの調子はあまり良くなかったが、最後2戦は勝つことができたので、自分にとって有終の美を飾ることができた。(3年生に対しては)自分の代は投手が自分だけしかいなかったが、多くの仲間が支えてくれた。一緒に楽しく野球ができたので、ありがとうと言いたい。」

内田太郎(経3)
「(スタメンだったが)今朝言われた。緊張したが、それ以上に楽しかった。(好機で回ってきたが)後悔したくなかったので初球からいった。結果が出なかったのは悔しいが、悔いは無い。(三塁コーチャーは)今までの野球人生で一番難しかった。自分の判断で得点が変わると感じた。(今日でリーグ戦終わるが)コーチャーとしても主務としてもたいしたことはやってないが、このメンバーでやって楽しかった。駒澤の準硬でやって良かった。(後輩には)一部で悔しい思いをしたので頑張って欲しい」


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