• リズムの良い投球でリーグ戦初勝利を挙げた箱島=神宮球場で(五十嵐秋音撮影)

  • 岩崎の中前適時打で勝ち越した

  • 齋藤は2回、適時打を放ちチームの勢いをつけた(山本春煕撮影)

逆転呼び込む好投で箱島初白星!

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対国学大2回戦(2013年09月25日 18時05分)

 東都大学野球1部秋季リーグ対国学大2回戦が9月25日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国学大 111 000 000 3
駒 大 011 011 00× 4

      打安点
(9)砂 川 410
(4)前 田 300
(6)下 川 411
(8)江 越 221
(5)福山亮 200
(7)斎 藤 411
(3)西村凌 420
DH長谷川 210
(2)岩 崎 311
    計 2794

     回   打安責
 片 山 2 1/3 1752
○箱 島 4 2/3 1510
 高 橋 2   710


 初回、先発した片山雄貴(経2)は安打などで2回までに2点を失うが、2回には1死三塁で齋藤導久(法3)が適時打を放ち1点を返す。1点を追う5回、砂川哲平(法3)が中前打を打ち、2死二塁となると江越大賀(法3)が中前適時打を放ち同点に追いつく。続く6回には1死二塁の場面、この日2三振だった岩崎誠悟(仏3)が中前に勝ち越しの適時打を放ち試合を決めた。投げては中継ぎ出場の箱島章矢(地1)が4回1/3を投げ被安打1、無失点の好投でリーグ戦初勝利を収めた。


◆西村亮監督
「(今日の良かった点)諦めなかったところ。小刻みだがつなげて点が取れた。(箱島が初勝利)先発完投で勝ちをつけたかったが続けていけば内容は変わってくると思う。(岩崎は)彼は全てが勉強なので、思い切って出来ることをしていかなければいけない。(春に2敗した柿田投手との対戦)攻略した内には入らない。そういう気持ちの面もあったが、調子良くない中でも少しは対応出来たのかなと思う。(次戦は)今度こそ今永に期待して。箱島のピッチングを参考にしながらやってもらいたい」

◆松本皐兵主将(地4)
「(今日は)まだまだミスが多くてそれが失点に繋がっている。でも粘って我慢して勝てたのは大きい。(序盤に点をとられる試合が多いが)試合の入りでうちが点を取りたいときに取られるので、それは今後の課題。(柿田投手については)泳がされないように自分のスイングをするようにとチームでは徹底していた。(箱島投手については)出てきてから流れがよくなった。(ベストプレーヤーは)箱島と箱島のピッチング。(岩崎については)まだまだ。扇の要としてチームを引っ張っていってほしい。岩崎も反省していると思うし成長してほしい。(明日に向けて)勝ち点を取っていないので、全員で勝ち点をとれるように頑張る」

◆箱島章矢
「(今日良かった点)スライダーが切れていた。(今永が昨日敗戦したが)調子悪くないのに打たれていたということを話していたので、気をつけようと思っていた。ランナーが出てもしっかり腕を振って投げようと思った。今永には「打たれてもいいから自分の球を投げろ。打たれても明日抑えてやる」と言われた。(新人戦で敗れた国学院だが)負けたくない気持ちは持っていた」

◆江越大賀
「(今日は)2安打1打点だったが、調子はよかった。(相手の先発投手には)春にやられたので、絶対に勝とうとチームで話していた。春の時は、みんな打たされていたので、いつもよりも逆方向、センター前に意識してバッティングした。(序盤リードされたが)試合が始まったばかりだったので、とにかく一点ずつ取りにいこうというチームの方針だった。(2試合続けて打点を記録しているが)ただの打点よりも、大事な場面で打ち、打点をあげたい。(次戦は)おそらく杉浦投手が先発。昨日やられたので、頑張りたい。今永がいいピッチングをしてくれると思うので、打線が援護してあげたい」

※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

 次戦・国学大戦3回戦は9月26日、11:00 から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分
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