• 先制打、勝ち越し打を放ち4打点の長谷川=神宮球場で(五十嵐秋音撮影)

  • 要所を抑える投球で勝ち投手となった高橋涼

  • 福山亮は下位好調の打線の頭で2安打の活躍。

長谷川4打点!投打に奮闘し初白星

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対青学大2回戦(2013年09月20日 22時43分)

 東都大学野球1部秋季リーグ対青学大2回戦が9月20日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

青学大 201 000 010 4
駒 大 030 201 00Ⅹ 6

      打安点
(9)砂 川 400
(4)前 田 410
(6)下 川 300
(8)江 越 200
(5)福山亮 420
(3)篠原仁 420
(7)齋 藤 410
DH長谷川 324
H 永 山 100
(2)岩 崎 211
     計 3095

二塁打=福山亮

     回 打安責
 片 山 3 1542
○高橋涼  3 1120
 今 永 3 1131

 初回、先発の片山雄貴(経2)は立ち上がりを攻められ1回に2点を失うが、2回、1死満塁の場面で、長谷川雄飛(法1)が同点となる右中間2点適時打を放つと、その後の岩崎誠悟(仏3)も右前適時打で1点を加え一気に逆転に成功する。3回には本塁打を浴びまたも追いつかれるが、4回1死一、三塁の場面でふたたび長谷川が右前2点適時打を放ち、逆転に成功する。投手陣は片山の後も好継投で守りきった。リーグ戦初スタメンの長谷川は今日4打点の活躍を見せ、第3戦に望みをつなげた。
 

◆西村 亮監督
「(今日は)どこのチームも1勝しているので、取り残されている感じがあった。後半は思い切って行こうと決めていた。(長谷川の起用は)積極的に振れる子なので、思い切って柳原から代えてみようと思った。いい働きをしてくれたのはよかったし、大きかったと思う」

◆松本皐兵主将(地4)
「昨日からとにかく切り替えようとおもい今日に臨んだ。下位打線は調子の良い選手を選んでいた。監督の采配通りに良い活躍ができていた。(今永の不調は)気にせず、投手陣がよくない時も打撃で援護していかなくてはならないと思う。チームにとっての目標は優勝することなので、まずは青学戦の最後の試合をかって、目の前の勝ち点1を勝ち取って行きたい。

◆長谷川雄飛
「思い切って振り切った球がうまく飛んでくれた。(練習は)春メンバーに入れなくて悔しい想いをしたので、起床時間より前に起きて素振りを一人でしていた。(東海大菅生高校時代は)4番。(秋の目標は)使ってもらっているので結果を出したい。4年生は最後だし、みんなで優勝して最後いい形で終わりたいので結果を出す気持ちでやっていく」

◆高橋涼平(経3)
「(今日は)調子は良くなかったが野手が打ってくれたので、1回1回全力でやろうと思った。(合宿の成果は)オープン戦から下に集めるようにしていた。成果は出ていると思う。(夏に力を入れて練習したことは)オープン戦から先発が多かったので投げ切る体力を増やした。カーブを投げていなかったが投げるようになった。(次戦に向けて)いつでも登板できるように準備だけはしっかりしていく」


※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

 次戦・国学大戦1回戦は9月24日、13:00から神宮球場で行われる予定。
※なお、青学大戦第3戦は国学大戦が2戦で終了した場合、9月27日 10:30から神宮球場で行われる予
定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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