連敗避けられず 目立った決定力不足

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2013(Iリーグ)第3節・対立正大学戦(2013年06月16日 07時46分)

インディペンデンスリーグ2013(Iリーグ)第3節・対立正大学戦が6月15日、筑波大グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大2―3立正大☆
   (1-1)
   (1-2)
【得点者】()はアシスト
8分:[駒]磯部(永田)
24分:[立]小林(倉谷)
57分:[駒]菊地(磯部)
60分:[立]倉谷
94分:[立]堂前(倉谷)

【メンバー】
GK野村政孝[4]
DF中村 陸[2]、種岡岐将[1]、奥田 陸[3](→HT新潟谷勇人[2])、松島鷹史 [2]
MF今井信太郎[1]、永田雅人[3](→HT桑原 智[1])、礒部裕基[3]、竹永周平[4](→HT高橋翔[4])
FW吉岡雅和 [1](→69分鈴木魁斗[1])、菊地大樹[4]

※[ ]内数字は学年


 前回の敗北からなんとか悪い流れを断ち切りたい第3節。試合開始早々、永田からパスを貰った磯部がシュートを決め先制点を獲得。しかし拮抗した展開となり、24分に相手側にドリブル突破からシュートを決められてしまい、失点。その後も一進一退の攻防は続き、両者好機を生かしきれないまま前半を1-1で折り返す。後半も同様の状況が続くが、57分、磯部がボールをカットし空いたスペースに菊地へパスを送り込むと、菊地が一対一の場面でゴールを決め、2点目を獲得。だが、その直後にキーパーと相手側の接触プレーでPKのチャンスを与えてしまい、そのPKで同点に追いつかれてしまう。そして、ゴール前の決定力を欠いたままロスタイムに突入すると、終了間際に相手がドリブルでDFをかわし、キーパーが前に出たところでシュートを打たれ、勝ち越されてしまう。そのまま試合は終了し、今季2つ目の黒星を挙げる結果となってしまった。



◆岩本哲也コーチ
「(反省点)後半の立ち上がりにチャンスはあったと思う。そういうところをちゃんと決めきれなかった点がまず一つ。前半は全体としてそうだが、受け渡すのかついていくのかという声をしっかり出せない。後半の始めなんかは縦パスをしっかり狙えて、チャンスを作れたが、ただフィニッシュのところが駄目だった点があるので、最後の精度のところをクロスボールも含めてシュートも含めてしっかりやれるようやること。その辺を修正していかないと思う。(次節の意気込み)質と量をいかに徹底して高められるようにやっていきたい」

◆竹永周平(仏4)
「(今日の試合を振りかえって) 全然だめだった(後半退いてからベンチから見ていて)前半よりかは前からいけていた感じだったが、それでもまだまだだった。(PKからの失点で同点)PKか?という感じだったが審判がそういうならしょうがない。(そこから逆転されたが)もう一人後ろに下がるという決め事があったが点をとりたい選手もいた最低でもゴール前には2人いなければいけなかった。(コーチからの指示)ボールを保持しろと言われたが、あまりできなかった。(勝てた試合だったか)やる事を徹底していれば勝てるチームだった。結果は負けなのでこっちが弱かったのだと思う」


◆中村 陸(市戦2)
「(今日の試合での収穫は)サイドからの攻撃もできていたし、守備も守れたところは堅く守れていたので良かったが、何度か決定機を決めきれなかったことが残念だった(今後に向けて)Aチームに自分があがれるように自分の良さの声掛けだったり、インターセプトや球際の強さなどをだして頑張っていきたい」

◆菊地大樹(経4)
「(敗因)点をとった後に点を取り返されてしまったりとか前がチャンスを決めきれなかった。その、前がチャンスを決めきれなかった部分が1番ダメだった部分だと思う。(決定力不足について)練習でも、しっかりゴール前で決める練習をやっているので、その中でも個人個人しっかり意識してやることが大事だと思う。(得点シーン)磯部が良いパスをくれたので、あとは自分が決めるだけだった。(次節にむけて)自分はもう4年生なので毎試合勝ちたいと思ってやっている。二連敗しているので、しっかり悪い流れを止めて、次節は勝ちたい」





なお、次戦第4節・対専修大学体育会サッカー部B戦は6月22日、15:00~青山学院大緑ヶ丘グランドで行われる。

■会場へのアクセス
◆・JR横浜線「淵野辺」駅より青葉循環または共和循環「淵野辺駅南口」行バス乗車、「和泉短大」下車、徒歩5分

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