• 自己ベストを更新し、好調な馬場=鴻巣市陸上競技場メイングラウンドで(大木菜美撮影)

  • 苦しそうな表情を見せるが、粘りの走りを見せた中谷(町田敦子撮影)

  • 大塚は終盤からの追い上げをはかり、健闘する

馬場健闘、次につながる一戦に

[陸上競技部]第40回平成国際大学長距離競技会(2013年04月29日 02時10分)

 第40回平成国際大学長距離競技会が4月28日、鴻巣市陸上競技場で行われた。駒大からは1500mに2名、5000mに6名、10000mに2名が出場。結果は以下の通り(結果は上位3名と駒大関係のみ)。

〈1500m〉
【8組】
1着 戸田雅稀 (東農大) 3:46:32
2着 大川一成 (東農大) 3:52:63
3着 志塚亮介 (山学大) 3:53:58
8着 大谷卓也 (経3) 3:55:47
21着 小山裕太 (経2) 4:07:48

〈5000m〉
【10組】
1着 設楽啓太 (東洋大) 14:41:40
2着 設楽悠太 (東洋大) 14:43:06
3着 志塚亮介 (上武大) 14:47:78
35着 吉澤雄喜 (歴1) 15:16:45

【11組】
1着 町澤大雅 (中央大) 14:24:51
2着 渡邊大樹 (山学大) 14:26:59
3着 雲類鷲佑典 (中学大) 14:29:72
27着 小根山泰正 (法3) 14:54:17
28着 吉田理人 (仏1) 14:54:22

【12組】
1着 設楽啓太 (東洋大) 13:53:44
2着 設楽悠太 (東洋大) 13:56:52
3着 ルウル・ゲブレシラシェ (東国大) 13:58:78
10着 馬場翔大 (商2) 14:15:30 ☆
12着 郡司貴大 (市4) 14:18:56
20着 猪浦 舜 (市3) 14:41:11 

〈10000m〉
【4組】
1着 潰滝大記 (中学大) 28:38:43
2着 大津顕杜 (東洋大) 28:39:54
3着 志塚亮介 (上武大) 28:39:50
10着 中谷圭佑 (経1) 29:18:77 ★
12着 大塚祥平 (営1) 29:26:93 ★

※☆は自己ベスト
※★は大学初10000m

 今回が故障明け初のレースとなった郡司は5000m12組に出場。周りの様子をうかがい、終始安定したペースを刻み、復調の兆しをみせた。同組にエントリーされた馬場は3400mを過ぎた地点でペースを上げ、自己記録を10秒更新する快走。10000m4組の中谷、大塚は積極的なレースを展開し、今後につながる走りで健闘した。

◆郡司貴大
「(レースを振り返って)監督に4分10秒台でまとめるようにと言われていたが結果的に19秒になってしまい、後輩の馬場にも負けてしまった。最低でも15秒は切りたかった。(レースに向けての調整は)距離走をしたり、ジョグを長めにして、土台作りをしていた。そうして、この記録会に合わせて調整してきた。(今後は)今回はシーズンの初めだったが、今回の反省点を生かし、同じ失敗を繰り返さないように次に向けて頑張りたい」

◆馬場翔大
「(コンディションは)条件が良くて、今日はタイムを更新できるのではないかと思って臨んだ。(自己記録更新は)練習中も調子は良くて自信を持っていて、監督からも自信を持つように言われていたので、良かった。(レースの感想は)コンディションが良く、コンスタントを大切にして走ることし、外さない走りを続けていきたい。(今後の目標は)来月から合宿があるので、そこでしっかり走り込み、結果を残せるようにしたい」

◆大塚祥平
「(今日は)調子は悪かったが条件としては良かった。(監督からは)あまり突っ込んで行かずに余裕を持って中盤あたりで粘るように言われていたが、(試合を振り返ると)ピークをガマンできなかったと思う。(今後の課題は)設定タイムに近づけられるように質の高い練習をしていきたい。去年、ゴールデンゲームズでベストを出したので、今年も結果を出したいと思う」

◆中谷圭佑
「(今日は)前回の日体に比べて風もなく気温も低かったので走りやすかった。10000mは高校2年のときに1度走っていてその時に比べて1分30秒早く走っていたけど28分台を目標にしていたので悔しかった。今回の経験を生かしていきたい。(次は)ゴールデンゲームズに出場予定だけど、今日の試合で5000m通過が14分25秒辺りで余裕もあった。もっと早いペースにはなるけどそれに対応させていって13分50~55秒で走りたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)